子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

早川由紀夫先生の公開講座と汚染マップ

nnistarさんのマップをもとに群馬大学の早川由紀夫先生が作成、公開している放射能汚染地図についてはこれまで何度か取り上げてきましたが、7月21日に群馬大学で公開授業があり早朝(8時40分)からの講義にも関わらず約150名の市民が参加されたようです。

東京新聞の「こちら特捜部」に講座についての記事とマップがありましたので資料として保存しておきます。
オリジナルのマップは「早川由紀夫の火山ブログ」にモノクロ版がありますが、どちらが見やすいかというのは微妙なところです。(週刊現代にも同様のマップが掲載され「農と島のありんくりん」 早川由紀夫教授の放射性物質飛散図の衝撃で紹介されていました。)

以前の記事でIRSN(フランス放射線防護・原子力安全研究所)の作成したマップを紹介しましたが早川先生も「同程度の汚染面積は半分でも人口は倍以上」とおっしゃっています。
現在早川先生が重視しているのは「山の汚染と河川」です。山林は基本的に除染不能で放射性物質の再飛散や水源への浸透など影響は長期に及びます。

現在農水省は5000ベクレル/kg以下の水田の作付けを認めていますが、要は移行係数0.1としてできた稲(米)は500ベクレル/kgの暫定基準値を下回るという非常に雑な計算(農水省は「十分余裕のある安全な基準」と言うかもしれません)に基づいています。
「花見川区の土壌測定」という記事で取り上げましたが、農水省方式で150倍して面積当たりに換算すると
5000ベクレル/Kg≒75万ベクレル/m  文科省方式(65倍)でも32万5千ベクレル/m
でそれぞれチェルノブイリ原発事故における第一区分(強制移住地域)と第二区分(補償付任意移住地域)に相当します。
「ありんくりん」の濱田さんは早川先生の放射能汚染地図をもとに茨城県での土壌調査を行う事を農政関係者に強く要請していますが、「時間が止まったような」状況のようで、大変な危機感を持っておられます。

この地図について評価、議論する前に早川先生の「放射能汚染地図の読み方」を必ずお読みください。
早川先生の汚染マップ


3月15日の放射性物質の放出については当ブログで触れていますが、当初予定した内容の半分にも届いていません。とはいえ3月20日以降の放出について今後簡単にですが取り上げていく予定です。

参考:3/21 柏市を汚染した放射能プルームについて

分析センター

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