子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

放射性廃棄物最終処分場について

環境省から千葉県内の指定放射能廃棄物の最終処分場の候補地として千葉市が指定された事を受け、まもる会ちばのメーリングリストで呼びかけ緊急の会合をもちました。
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まず代表の長谷川弘美から環境省が4月24日に千葉市に提示した選定理由

千葉県における指定廃棄物の長期管理施設の候補地選定手法に基づく詳細調査候補地の選定結果について(概要)
および本文

と環境省から提示されている処分場の形態、輸送計画(新聞報道では約3700トンですが、その後の増加分、農業資材を含め約5000トン)について説明、その後ゲストとしてお招きした「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」会長の半澤勝男さんよりこれまでの市町村長会議の経緯と他4県(宮城、茨城、栃木、群馬)の状況について説明していただきました。

住民連絡会会長の半澤さん(下写真左)
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半澤さんより、「民主党政権時代の失敗から学んで、市町村長会議という場でお互いを牽制させ、モノを言えない雰囲気を作り、技術的な話は有識者会議を通じて決定という二重プロセスで進めるという手法を取った」「環境省に住民団体として申し入れをしても『首長が出席しているのだから住民には周知されている、問題があれば首長が発言する』として受け付けない状況とうかがいました。

また、選定理由についても埋立地であることから当然懸念される液状化、高浪、津波についても基準は東日本大震災であり、今後予想される直下型地震は考慮されていない事、「これまで大丈夫だから今後も大丈夫」という帰納的推論は科学と呼ぶにはお粗末で原発事故の反省が全く生かされていないと思います。

処分場建設は国の直轄事業であり、千葉市に許認可権はなく、新たに予算を確保したり条例を制定する議会の議案事項ではないため、極論すれば自治体の意向を無視しても建設は可能です。「まだ候補地だから」「市長や議会が」と考えて住民が声を上げないと早々に決定してしまいます。

まもる会ちばでも微力ながら市長、議会への要望書提出、他団体や住民への呼びかけを6月議会前に行うことを決めましたが、市民の一人ひとりの方が市長、市役所、地元選出の市会議員に電話、FAX、手紙など、どんな方法でも構いませんが「リアル」な声を届けることが大切だと思います。

熊谷千葉市長:平成27年4月23日の市長定例記者会見

環境省HP: 指定廃棄物処分等有識者会議
環境省HP: 第1回千葉県指定廃棄物処理促進市町村長会議 平成25年4月10日
環境省HP: 第2回千葉県指定廃棄物処理促進市町村長会議 平成25年6月3日
環境省HP: 第3回千葉県指定廃棄物処理促進市町村長会議 平成26年1月9日
環境省HP: 第4回千葉県指定廃棄物処理促進市町村長会議 平成26年4月17日

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