子どもを放射能からまもる会in千葉
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HSFによる北区飛鳥山公園周辺の放射線量マップ

1月3日にJR王子駅前の北区飛鳥山公園と石神井川周辺の放射線量をHSFで測定しました。下図に飛鳥山公園と東綾瀬公園、みさと公園などとの位置関係を示します。
HSF_MAP_201501082009490e3.jpg
下図の①②が飛鳥山公園、③は音無親水公園④が石神井川周辺で、以下分割したGoogleEarthのキャプチャー画像を示します。
asukayama_All.jpg
測定条件はHSFの検出器高さ50cm、連続歩行で得られたデーターの5秒毎の平均値をGPSの位置情報によりマーカー位置に表示しています。(移動平均5秒)
全データーをまとめたGoogleEarth用KMZファイルを作成しましたので以下のリンクからご利用下さい。

2015年01月03日_北区飛鳥山公園周辺.kmz

IEFireFoxChromeなどウェブブラウザからマップを参照するには以下のFusionTables版をご利用下さい。
(フレーム下のリンクをクリックすると全画面表示します)

大きな地図で HSFによる北区飛鳥山公園周辺の放射線量マップ を見る

1)飛鳥山公園
①飛鳥山公園―西側 画像をクリックすると拡大します
asukayama_pk-W.jpg
②飛鳥山公園―東側  画像をクリックすると拡大します
asukayama_pk-E.jpg

飛鳥山公園は名前の通り丘陵を利用した中規模公園ですが、博物館、旧渋沢邸などの文化施設、児童公園などのある園内はそれほど大きな起伏はありません。
園内の平均的な線量は0.06μSv/h程度ですが、下図のようにJR側(北)と反対側で極端に異なります。
asukayama_pk03.jpg
周辺線量が0.1~0.15μSv/h(50cm)の範囲は下写真の様に石畳です。以前に調査した葛西臨海公園と同様に土や草地上で線量が低下することから敷石に含まれるトリウム系列の自然核種のγ線の影響だろうと思われます。
IMG_1033.jpg
逆に0.03~0.04μSv/hと低線量であるJR側歩道や児童公園(下写真)は砂地ですが公園は清掃、草刈りなどの人為的な要因で線量が下がったり、逆に濃縮が生じる場合もあります。ただし、「除染作業」を行ったとしてもこれだけの数値になることは考えにくく、元々原発事故前の自然放射線レベルに近いのではないかと思います。
IMG_1035.jpg

2)音無親水公園
③音無親水公園 下画像の左上は王子神社
asukayama_pk01.jpg
音無親水公園は旧石神井川の水路(地形)を利用した庭園ですが、飛鳥山公園と同様に敷石の自然放射線による嵩上げがあるようです。
IMG_1043.jpg

3)石神井川流域
④石神井川遊歩道 画像左下の「U字」部分は音無緑地
asukayama_pk02.jpg
河川沿いと言っても下写真(GoogleStreetViewより借用)にあるように人工護岸と平行した通路のようなものです。
syakujii02.jpg

0.1μSv/hを超えているポイントのスペクトルを以下に示します。下段の東綾瀬のスペクトルと比較すると、セシウム領域のピーク計数に対して低エネルギー側にの計数(比)が大きく自然核種の関与している可能性があります。
石神井川沿い歩道のスペクトル
20150103_120712.jpg
東綾瀬公園草地のスペクトル
20141223_124147.jpg
都市部での測定はGPSの測位精度も悪く、自然核種など妨害要因も多くなかなか難物です。なお「名主の滝公園」も調査対象と考えていたのですが残念ながら正月3が日は閉園中で別の機会があればと思います。
IMG_1048_2015010907290894a.jpg

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