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HSFによる松戸市矢切周辺の放射線量マップ(1)坂川流域

前回の国府台駅-矢切駅間の路上線量測定と同時に行った松戸市矢切周辺のHSFによる測定結果を順次公開していきます。

今回の坂川流域(⑥)とこれまでの調査地点や周辺の位置関係を下図に示します。
rute_20141214_01.jpg
国分川上流域(松戸市内)
国分川中流域(市川市内)
③国分川分水路(地下トンネル)
国府台-矢切駅間路上線量
⑤矢切駅-坂川間路上線量
⑥坂川流域

測定条件は高さ50cmの連続歩行など従来通りですが今回のデーターは以下のリンクから参照可能です。
2014年12月15日_松戸市坂川下流域.kmz


GoogleFusionTables版のマップは特別なソフトがなくてもウェブブラウザから閲覧できます。(フレーム下のリンクをクリックすると全画面表示します。

大きい地図で HSFによる坂川流域の放射線量マップ を見る

1)坂川橋-坂川親水広場
今回調査した坂川は国分川分水路の合流地点以北のわずかな範囲が立ち入れる自然護岸になっています。
坂川橋から見た下流側(右岸は人工護岸)
IMG_0808.jpg
松戸市坂川 坂川橋-親水広場 画像をクリックすると拡大します
saka-gawa01.jpg
写真のように川幅が狭く急傾斜で足下が悪く、幸か不幸か河川敷と呼べるフラットな河岸は、ほとんどないので水辺の測定は限定されます。(高さ50cm)
上矢切 坂川左岸 5cm:0.47μSv/h 50cm:0.36μSv/h 100cm:0.22μSv/h
122605.jpg

2)坂川親水広場前

上流川から見た坂川親水公園(右岸)付近、水辺に降りられる階段や通路があります。(写真奥左側が国分川水門)
IMG_0820.jpg
松戸市上矢切 坂川親水広場付近  画像をクリックすると拡大します
saka-gawa02.jpg
水辺の歩道上はそれほどではありませんが、アシをかき分け自然護岸に踏み込むと線量が上昇します。
坂川右岸 5cm:0.48μSv/h 50cm:0.40μSv/h 100cm:0.31μSv/h
20141215_125805.jpg  
なお坂川親水広場の草地に検出器を直置きして300秒間の平均値とスペクトルを測定しました。
(下図丸印が測定位置)
sakagawa_AVG.jpg
直置き:0.24μSv/h 50cm:0.17μSv/h
sakagawa_spectra.jpg
河川の周辺もかなりの降下量があったものと推定されます。

3)坂川-国分川合流点以南

国分川(和名ヶ谷水門)と坂川間は暗渠(地下トンネル)で結ばれていますが、下写真は下流側から見た国分川分水路水門で、水門より南の下流側は川幅も広く人工護岸になっています。
IMG_0825.jpg
松戸市中矢切~下矢切 国分川水門以南
saka-gawa03.jpg
下矢切左岸フェンス前 5cm:0.21μSv/h 50cm:0.15μSv/h 100cm:0.12μSv/h
134633.jpg
土手上から水辺に降りると2倍程度線量が上昇しますが、増水時の冠水による底質(泥土)による汚染が原因か判然としません。(土手の舗装道路からの流入-濃縮の可能性も皆無ではありません)

この辺から最下流(江戸川合流地点)までの護岸もほぼ同一傾向と考えて測定は打ち切り江戸川河川敷方向に向かいました。(つづく)

坂川最下流(柳原水門付近)
IMG_0860.jpg

〈関連記事〉
2011-2014年の市川市(国府台)-松戸市(矢切)間の線量比較
HSFによる市川市国分川流域の放射線量マップ(1)
HSFによる市川市国分川流域の放射線量マップ(2)調整池周辺
HSFによる松戸市国分川流域の放射線量マップ(1)
HSFによる松戸市国分川流域の放射線量マップ(2)
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