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2011-2014年の市川市(国府台)-松戸市(矢切)間の線量比較

先日の市川市大町公園の記事についてSWR株式会社さんより2011年6月にRT-30(2インチNaIシンチレーター)を使用した移動線量測定データーを送っていただきました。
左 RT-30  中央 Mr.Gamma 右 HSF検出器
CIMG3782.jpg
今回はそのデーターに同梱されていた市川市(京成)国府台駅-松戸市(北総線)矢切駅間の「松戸街道」ルートをHSFでトレースし数値を比較してみました。

下図はルート全体図で北を画面右に90度回転してあります。(左-南側が起点の国府台駅)
yagiri_rute1.jpg
以下の画像(GoogleEarthのスクリーンショット)も同様に90度回転してあります。(画像をクリックすると拡大します)

①京成国府台付近 2011年6月
2011-01.jpg
①京成国府台付近 2014年12月
2014-01.jpg

②国立医療研究センター付近 2011年6月
2011-02.jpg
②国立医療研究センター付近 2014年12月
2014-02.jpg

③北総線矢切駅付近 2011年6月
2011-03.jpg
③北総線矢切駅付近 2014年12月
2014-03.jpg
キャプチャー画像のGoogleEarth用の元データー(KMZファイル)をアップロードしましたので以下のリンクからご利用下さい。

2011年-2014年_国府台駅-矢切駅_線量比較.kmz

大町公園と同様2011年はRT30 を使用、測定高さ100cmに対し2014年(今回)はHSF、高さ50cmと測定条件が異なります。今回測定範囲のうち何ポイントかについて50cmと100cmの平均値を測定し比較してみました。
国府台駅付近 50cm:0.09μSv/h 100cm:0.08μSv/h
104318.jpg
平均値測定箇所一覧
50cm  100cm 
0.16 0.13 0.81
0.09 0.08 0.89
0.08 0.07 0.88
0.13 0.11 0.85
  比の平均 0.86
以前より50-100cmの線量差は縮小していますが、厳密な意味でデーター(測定高さ)を比較するには50cmでの線量率×0.86(14%減)になります。(局所的な濃縮がある場合はこの関係は成り立ちません)
上記の関係を考慮してデーターを見ると周辺線量は概ね2011年の1/2以下となっている様です。
ただし大町公園の様な自然環境とは異なり一部には人工物特有の事後的な濃縮が確認されました。

1)国立医療研究センター付近歩道
ルート全域はほぼ0.06~0.1μSv/h(50cm)の範囲ですが特異的に線量が上昇しています。
2014-04.jpg
下は上記箇所のGoogleStreetView(南→北)ですが画像取得日が原発事故直前の2011年1月で道路の拡幅工事にともない歩道部分が透水性舗装に変更された可能性があります。
2011-04.jpg

2)北総線矢切駅北側ロータリー側溝の堆積土
IMG_0799.jpg
5cm:0.74μSv/h 50cm:0.53μSv/h 100cm:0.22μSv/h
IMG_0797_201412200649315f9.jpg

2011年とのデーター比較は北総線矢切駅までの範囲ですが、更に松戸街道を6号線に向かって北上し、路面線量を測定したので結果を別記事で紹介します。

〈関連記事〉
市川市大町公園の2011年-2014年線量データー比較

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