子どもを放射能からまもる会in千葉
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市川市大町公園の2011年-2014年線量データー比較

先日のHSFによる市川市大町公園の測定記事に関してHSFの開発者であるSWR株式会社さんより2011年6月に測定したデーターを送っていただきました。

下図は測定箇所ががラップしている範囲について2011年、2014年のデーターを比較したものです。(SWRさんのデーターはマーカーと色区分を変更した以外オリジナルのままです)
測定日:2011年6月
大町2011
測定日:2014年11月
大町2014
測定器(当然ですが)や測定条件は異なりますが、シンチレーター検出器による移動測定の比較という点では非常に貴重なものだと思います。
  2011年6月 2014年11月
測定器 RT-30  HSF
測定高さ 1m 50cm
※RT-30はスペクトロメーターとして使用できるチェコ製の2インチシンチレーターです。

2つのデーターをまとめたKMZを作成しました。
2011年6月-2014年11月_大町公園比較.kmz

こちらはGoogleMapに2データーを表示したものです(□マーカーが2011年)


前記のように測定条件が異なりますが、周辺線量は約3年半でおおむね1/2に低下しています。
0442.jpg
大町公園は市川市でも最北部で松戸市とも接する地域にありますが深刻な汚染はまぬがれたように見えます。都市部では雨水によって放射性降下物が移動し急激に線量が低下すると同時に強い濃縮が生じたことは良く知られていますが、大町公園の様な自然環境が保全されている箇所では降下物がほとんど移動せず(極端な濃縮が起きない)現在の線量は物理的半減による自然減が主な要因かもしれません。
DoseRate.jpg
上図はKEK、理研合同チームによる 「福島第一原発事故直後の福島県中通りにおける放射性物質の飛散状況はどのようなものだったか」より

〈関連記事〉
HSFによる市川市大町公園の放射線量マップ
谷津公園で合同測定会を行いました(1)
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