子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

HSFによる三郷市みさと公園周辺の放射線量マップ(2)

1)みさと公園・水元公園詳細
前回記事の連続(歩行)測定によるマップ作成のほか下図のポイントについは5㎝、50㎝の平均値を測定し一部についてスペクトルを採取しました。
平均値ポイント

①駐車場入口植栽付近の堆積土(写真はGoogleStreetVeiwから借用)
misato_ent_20140901223558839.jpg
同箇所でのHSF画面キャプチャー 5cm:0.36μSv/h 50cm:0.2μSv/h 
074001.jpg 
場内の舗装部分に堆積した他の泥土も概ね0.2~0.3μSv/h程度で「低い」とは言えませんが極端な数値の箇所は発見されませんでした。

②林床(落葉堆積部)
2042.jpg
同箇所でのHSF画面キャプチャー 5cm:0.24μSv/h 50cm:0.19μSv/h 
141835.jpg

③みさと公園草地
草地に検出部を直置きし300秒間スペクトルを採取しました。線量率は0.14μSv/h程度ですがCsのピークが明瞭に確認できました。前回記事で触れましたが屋根付き休憩所前の草地広場は0.04台(50cm)で事故前の自然放射線はその程度だったのかもしれません。
misato_gammaspect.jpg

 
④水元公園河岸
水元公園東河岸歩道付近は0.2μSv/hを超えるポイントが断続していますが、柏市大堀川の事例のように増水時の底質による汚染というより舗装歩道側からの雨水の流入により濃縮が生じたのはないかと思います。
2035.jpg
同箇所でのHSF画面キャプチャー 5cm:0.34μSv/h 50cm:0.23μSv/h
081134.jpg

⑤水元公園 広場(石畳)境界の堆積土
mizumoto1.jpg
同箇所でのHSF画面キャプチャー 5cm:0.19μSv/h 50cm:0.17μSv/h
081821.jpg

⑥三郷市寄巻児童遊園
水元公園対岸の住宅地内の小さな児童公園ですが比較のために300秒間スペクトルを採取しました。(砂地の裸地、線量率は直置きで0.1μSv/h)
090726.jpg
みさと公園草地と比較すると線量率相当にカウント数は下がっていますが同様にCs134、137のピークが確認されました。
kimaki_gammaSpectra.jpg

参考に千葉県夷隅郡大多喜町(養老渓谷)で採取したスペクトルを掲載します。線量率は0.07μSv/h(地表5cm)程度ですが確認できるのはK40(自然核種)のピークだけです。
kimaki_gammaSpectra.jpg


みさと公園でには園内をほぼ一周するジョギング用の専用歩道があります。
2034.jpg
トラック上を歩行、測定しながら動画記録を行いました。

舗装と草地との境界部で濃縮が生じる例が大多数ですが、歩道中央で最も線量が高く周辺の草地が線量を押し上げているというより、透水性?舗装に固着した放射性降下物の影響ではないかと推定しています。


2)車載測定結果(船橋法典-みさと公園-西白井)
みさと公園への往路(船橋法典-みさと公園)と復路(みさと公園-松戸-西白井)でHSF車載による路面線量の測定も行いました。
(車内で路面から1m高さになるように検出器を設置し車内線量を測定、実測値から求めた補正係数1.3を乗じた数値を車外線量としています)

HSF車載サーベイ(船橋法典-三郷-松戸) 画像をクリックすると拡大します。
三郷車載1

HSF車載サーベイ(松戸-北小金-白井) 画像をクリックすると拡大します。
三郷車載2
6号線沿線では馬橋-北小金間で路面線量が上昇しているのがわかります。

HSF車載測定マップ(千葉・茨城南部)

大きい地図でHSF車載測定マップ(千葉・茨城南部)を見る

〈関連記事〉
HSFによる三郷市みさと公園周辺の放射線量マップ(1)
HSFによる茨城県南部の放射線量マップ(15 ) つくば市洞峰公園
HSFによる新鎌ヶ谷駅周辺の放射線量マップ(その2)
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