子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

大洗町で採取した松葉と山菜(こごみ、つくし)の放射能濃度を測定しました

これまで紹介したHSFによる放射線量測定と同時に松葉、こごみ、つくし等の環境試料を持ち帰って、しらベルのEMF211γ線スペクトロメーターで放射能濃度を測定しました。

1)松葉
樹木から直接採取できなので観光情報センター付近の歩道に堆積した枯葉を採取しました。
2410.jpg
採取箇所(上写真)でのHSF画面キャプチャー 5cm:1.75μSv/h
S20140413_145140.jpg
採取した松葉は水洗いせず植木鋏で細断し1L マリネリ容器に充填して測定しました。
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結果は以下の通りです。
Cs137:1404±56 Cs134:541±33 Cs合計:1945Bq/kg 
1L 163g 1200秒測定 (存在比 0.39)
pine_ooarai.jpg
かなり乾燥が進んでいるため0.16程度と低密度で有効数字は1桁程度(2000Bq/kg前後)と考えたほうが良いかもしれません。

2)こごみ
こごみ(クサソテツの幼葉)は希少な山菜で地元の方は籠いっぱい収穫されていましたが、土地鑑が無いため少量しか採取できませんでした。採取場所の放射線量(5cm)は0.37μSv/h程度です。
2511.jpg
水洗いせず包丁でミジン切りにして350mlマリネリ容器に充填しました。
結果は以下の通りです。
Cs137:156±16 Cs134:61±14 Cs合計:217Bq/kg 
350mL 154g 1800秒測定 (存在比 0.39)
kogomi.jpg

3)つくし
つくしはそれほど珍しい山菜?ではありませんが首都圏ではこれだけ群生しているのを見かけるのは少なくなりました。
2491.jpg
採取場所でのHSF画面キャプチャー 5cm:0.127μSv/h
S20140414_102219.jpg
すでに傘が開いていたので胞子が飛び散らないよう袋の中で植木鋏で細断し1lマリネリ容器に充填しました。
2508.jpg
結果は以下の通りです。
Cs137:5.0±1.1 Cs134:2.3±1.2 Cs合計:7.3Bq/kg 
1L 435g 28800秒測定 (存在比 0.46)
tukushi.jpg
存在比から見るとCs134がやや過大ですがもともと低濃度試料なので誤差の範囲かもしれません。

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