子どもを放射能からまもる会in千葉
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HSFによる茨城県南部の放射線量マップ(8)かすみがうら市 歩崎森林公園

今回はこれまで調査した阿見町、美浦村の対岸である、かすみがうら市歩崎森林公園をHSFで調査してマップを作成しました。
下図は放射線量等分布拡大サイト(航空モニタリング)の画像に歩崎森林公園の位置を赤矢印で示したものです。
radmap_jmc_1.jpg
車載走行データー(下図)で歩崎森林公園周辺と霞ヶ浦東岸の行方市と比較すると路上線量の平均的な上昇が認められ、放射線量等分布拡大サイトの結果とおおむね整合しています。
ibaragi_sv.jpg
HSFによるかすみがうら市歩崎森林公園の放射線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
kasumigaura.jpg
測定条件は公園内地上50㎝での連続歩行、車載測定は路上100㎝に調整した検出器の車内線量に遮蔽補正係数1.3を掛けて車外線量としています。
データーは以下のリンクから参照、御利用下さい。(本記事のURLを明示し内容を改変しない限りデーターのリンク、再配布に一切制限はありません。)
2014年03月23日_かすみがうら市歩崎森林公園.kmz


HSF車載測定マップ(暫定版) 千葉・茨城南部

HSFによるかすみがうら市歩崎森林公園の放射線量マップ

大きい地図でHSFによるかすみがうら市歩崎森林公園の放射線量マップを見る

歩崎森林公園はハードな自然体験というより児童(家族)むけのアスレチック公園といった趣きでローラー滑り台や各種の遊具が設置されています。
2240.jpg  
線量のベースラインは対岸の美浦、阿見とほぼ同等ですが、「マイクロスポット」と呼ぶにはいささか範囲が広い、0.3μSv/h(高さ50cm)を超えるポイントがいくつかあり、下にそのの例を示します。

・ローラー滑り台脇歩道
2244.jpg
上写真箇所のHSF画面キャプチャー 5cm:0.435μSv/h 50cm:0.332μSv/h
S20140323_134220.jpg

・公園南端車道下の林床
2247.jpg
上写真箇所 5cm:0.916μSv/h 50cm:0.765μSv/h
2249.jpg
周辺の地表を走査した最高値 1.24μSv/h
S20140323_135557.jpg
下図に示すように車道に接した斜面下というロケーションでGPSの測位精度が悪いのですが、線量が上昇しているのは斜面と平坦な草地の境界の「溝」の部分であることから雨水を介した濃縮の可能性が高いと思われます。
kasumigaura2.jpg
ちなみに、かすみがうら市放射線対策本部は「空気中の放射線濃度が1μSv/h未満であれば基準値以下」という見解のようです。(文脈及び公表している実データーから高さ1m測定時の数値と推定)
かすみがうら市HP 放射線対策本部からのお知らせ -空気中の放射線濃度-

【放射線の基準値】
●H23.8.26文部科学省「福島県内の学校の校舎・校庭等の線量の低減について」から抜粋
「夏季休業終了後、学校において児童生徒が受ける線量については、原則年間 1mSv以下とし、これを達成するため、校庭・園庭の空間線量率については、児童生徒等の行動パターンを考慮し、毎時 1μSv未満を目安とします。」

市内の測定値は、基準を下回っており、健康に影響がある数値ではありません。


2243.jpg

〈関連記事〉
HSFによる茨城県南部の放射線量マップ(5)美浦村 木原城址公園
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