子どもを放射能からまもる会in千葉
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HSFによる茨城県南部の放射線量マップ(1) 稲敷市和田公園(霞ヶ浦)

茨城県南部については関連記事にあるように何回か調査を行っていますが、東葛地域と同等(以上?)の汚染がありながら非常に広範囲で、大部分が山林、湖沼などの為実体の把握は難しい様に思います。今後数回に渡ってHSFでの調査結果を公開していきますが、今回は茨城県稲敷市和田公園と移動の際の車載走行サーベイの結果です。
測定条件は園地内は高さ50cmの連続歩行、車載測定は高さ1mで車内線量×1.3(補正計数)を車外線量としています。(いずれも5秒間の移動平均値)

1)稲敷市和田公園
和田公園は下図の様に霞ヶ浦南岸に突き出た「岬」にあります。
wada_geometry.jpg
GoogleEarthがインストールしてある手元のPCでデーターを閲覧する場合は以下のリンクからKMZファイルを入手して下さい。
2014年03月12日_稲敷市和田公園.kmz

走行サーベイ結果についてはデーターが大きく過去のデーターとの切り分けが困難なので以下のGFT版のページで御覧下さい。
HSF車載測定マップ(暫定版) 千葉・茨城南部

HSFによる稲敷市和田公園の放射線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
wada_park.jpg
HSFによる稲敷市和田公園の放射線量マップ(GFT版)

大きい地図でHSFによる稲敷市和田公園の放射線量マップを見る

GFT版の色分けの方が分かりやすいのですが公園の(目見当で)6割程度は0.1μSv/h(50cm)を切っていますが、東(北)岸寄りの範囲で線量が上昇し、一部には非常に強い濃縮が生じています。
7002.jpg
50cmで0.3μSv/hを超える範囲が連続している箇所、2方向の舗装歩道に挟まれていますが傾斜なくは平坦です。中心部分にHSF検出器を置いて300秒間の平均値とスペクトルを採取しました。
7004.jpg
上写真位置5cmでの線量率 0.643μSv/h 50cm:0.39Sv/h 100cm:0.33Sv/h と一定の広がりがあるためか高さ方向での線量率の変化は少なめです。
S20140312_103641.jpg
同箇所のγ線スペクトル、Cs137のピークで800カウント(160cpm)で当然園地全体がこうした状態ではないのでティピカルな数値ではありませんが、参考に先日調査した習志野市鷺沼城址公園の数値と比較すると16倍です。
wada_spectra.jpg
事故から3年が経過し園庭整備などによって撹拌されているので原因は不明ですが(無意識による)人為的な濃縮の可能性も否定できません。

稲敷市HP 市の管理する公園の放射線(過去の測定値)

稲敷市HP 稲敷市除染実施計画

〈関連記事〉
HSFによる牛久市牛久自然観察の森の放射線量測定
HSFによる鉾田市周辺の放射線量調査(1) 杉林のホットスポット
HSFによる鉾田市周辺の放射線量調査(2) 旧大洋村周辺
鉾田市旧大洋村で採取した栗の放射能濃度を測定しました

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