子どもを放射能からまもる会in千葉
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HSFによる我孫子市・柏市4公園の放射線量マップ(2)

4公園の全データーや測定方法などについては前回の記事をご参照ください。

2)利根川ゆうゆう公園(我孫子市)
利根川ゆうゆう公園は利根川河川敷を利用した東西に長い広大な(運動)公園ですが、今回は古戸地区の少年野球場周辺、江蔵地地区のピクニックテラス周辺を調査しました。

・西側野球場周辺

HSFによる利根川ゆうゆう公園(西側)の放射線量マップ(画像をクリックすると拡大します)

利根川西
HSFによる利根川ゆうゆう公園(西側)の放射線量マップ(GFT版)

大きい地図でHSFによる利根川ゆうゆう公園の放射線量マップを見る

下写真は西側野球場周辺(画面奥は茨城県)
430012.jpg
河川敷より土手に並行した車道にそって線量が高く一部に強い濃縮があるなど、以前調査した葛飾区の柴又公園と同じ傾向のようです。
下図は遊歩道入口の舗装部分の土溜まりでのHSF画面キャプチャー 0.518μSv/h(5cm)
S20140223_104242.jpg
上図の測定箇所、舗装歩道上の乾いた土溜まり、50cmで0.2μSv/h超。
430011.jpg

・東側ピクニックテラス周辺
HSFによる利根川ゆうゆう公園東側)の放射線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
利根川東
 HSFによる利根川ゆうゆう公園(東側)の放射線量マップ(GFT版)

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東側のピクニックテラス周辺の草地では道路側と河川敷(川岸際)での線量で顕著な差は見受けられませんでした。(土地利用形態の違いかもしれません)
以前行った長門川公園(印西市)と同じくピクニックテラス周辺の河川敷(葦原)の5cm高さで300秒スペクトルを測定、あわせて周辺の土壌も採取しました。
下図はHSFによるγ線スペクトル、Cs137、134の明瞭なピークが確認できます。(線量率は0.221μSv/h)
tonegawa_spectra.jpg
土壌採取深さは5cm ゴミ、草の根などを取り除き乾燥させた500mlの試料をEMF211で1800秒測定しました。
結果
Cs137:700Bq/kg Cs134:280Bq/kg 合計:980Bq/kg (存在比0.4)
tonegawa_soil.jpg
放射性降下物の移動、濃縮がないと仮定し物理的半減から逆算すると2011年3月時点では1500Bq/kg程度の濃度だったと推定されます。

3)気象台記念公園(我孫子市)
HSFによる気象台記念公園の放射線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
気象台
HSFによる気象台記念公園の放射線量マップ(GFT版)

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気象台記念公園は前記の利根川ゆうゆう公園から1km弱南下した市街地にある平坦な芝地と植栽の都市公園ですが、線量の平均値はゆうゆう公園より高めで周辺-中央での差が少なく、0.2μSv/h(50cm)を超えるポイントが点在しています。
430015.jpg
公園入口に掲示された我孫子市による測定結果
430014_201403020445125e8.jpg
草地中央付近5cmでのHSF画面キャプチャー(50cmでは0.167μSv/h)
S20140223_121501.jpg
上記箇所でのγ線スペクトル
kisyoudai_spectra.jpg

なお我孫子市はクリアパルス社A2700 を用いて線量測定を行っているのでHSFと数値自体は大きな差がないと思われます。
〈我孫子市HP関連資料〉
利根川ゆうゆう公園放射線量測定結果
我孫子市内公共施設放射線量測定結果一覧(平成26年2月更新分) [497KB pdfファイル]
公園・子どもの遊び場の除染スケジュール(3月15日現在).pdf [68KB pdfファイル]

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