子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

HSFによる新鎌ヶ谷駅周辺の放射線量マップ(その2)

前回の新鎌ヶ谷駅周辺の測定結果の続報です。

3)長谷津公園
長谷津公園
長谷津公園は傾斜地を造成した小公園で、周囲の(高層)住宅に囲まれた「谷底」の様な場所で樹木が多く、GPSの測位精度が非常に悪いため何回か測定をやり直しました。(ポイント位置も写真やメモを頼りに最低限修正しています)

下写真は公園西側の落葉の堆積部ですが道路と1m以上の段差があります。
a1817.jpg
上記写真位置 地上5㎝測定でのHSF画面キャプチャー画像
20140202_120229.jpg

4)新鎌ヶ谷4丁目公園

四丁目公園
左側が鎌ヶ谷警察署、右側は個人住宅に挟まれた細長い小公園ですが、公園中央から敷地境界に近づくに従って線量が上昇する傾向です。公園外ですが付近の歩道で0.2μSv/hを超えるポイントが確認されました。(上図黄色丸印 詳細は後述)
a1820.jpg

5)新鎌ヶ谷二丁目公園

二丁目公園
新鎌ヶ谷二丁目公園は鎌ヶ谷市役所と幹線道路の間の斜面を公園(植栽)として造成したもので、緑地内には立ち入る事はできませんが下部の小広場へは中央の階段か下写真のスロープ(透水性舗装)を利用して移動できます。
a1826.jpg
上写真のスロープ歩道上(5㎝)で5分間(300秒)の平均値とスペクトルを採取しました。(0.212μSv/h)
a1825.jpg
スペクトルにCs134、137のピークが明瞭に確認できることから、線量の上昇はアスファルト骨材に含まれる自然核種の影響ではなく、透水性舗装にセシウムが強く固着している為だと推測できます。
二丁目公園Spectra

上記の新鎌ヶ谷四丁目公園周辺歩道上でも0.2μSv/h超えのポイント以外にも北総線新鎌ヶ谷駅南側の歩道(下写真 黄色丸印)にも同様な箇所がありました。(右側交差点から左側に向かって緩い下り坂の終端部分)
北総線駅南側
歩道植栽など、人工物-土壌境界でのセシウムの濃縮は千葉市柏台、白井NTなどの調査で確認されていますが、新鎌ヶ谷周辺の場合「土のない」場所でも有意に線量が上昇しているのは透水性舗装が関与しているのではないかと思います。

〈関連記事〉
HSFによる千葉ニュータウン小倉台周辺(印西市)の放射線量マップ(1)
HSFによる佐倉市・酒々井町4公園の放射線量測定(その1) 佐倉市七井戸公園
HSFによる千葉市稲毛区柏台付近の放射線量測定(1)

関連記事

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://protectchildren311.blog.fc2.com/tb.php/654-56d810ba
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。