子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

HSFによる成田-銚子間4公園と車載測定による放射線量マップ(その1)

HSFで成田(富里)と銚子間を車両で移動しながら途中の4公園を測定しました。測定箇所と移動ルートを下図に示します。
20140119rute.jpg
①富里中央公園②匝瑳市飯塚沼農村公園③旭市万才自然公園④銚子市君ケ浜しおさい公園

公園内は地上50cm歩行測定、車載測定は地上100cmに検出器を固定し車内線量×1.3(車体による遮蔽効果の補正値)を社外線量として5秒毎にマーカーで位置と平均値を表示しています。

全てのデーターをGoogleEarth用KMZファイルにまとめましたので、以下のリンクから御利用下さい。(それなりにデーターが重いので注意)
2014年01月19日_成田-銚子.kmz

1)富里市富里中央公園

HSFによる富里中央公園の放射線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
富里中央公園

HSFによる富里市富里中央公園の放射線量マップ(GFT版)

大きな地図でHSFによる富里中央公園の放射線量マップを見る

以前調査した酒々井総合公園から国道296経由で7km東にある総合公園ですが、ほぼ全域が0.1μSv/h以下です。

2)匝瑳市飯塚沼農村公園
HSFによる匝瑳市飯塚沼農村公園の放射線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
飯塚沼農村公園

HSFによる匝瑳市飯塚沼農村公園の放射線量マップ(GFT版)

大きい地図で匝瑳市飯塚沼農村公園の放射線量マップを見る

飯塚沼農業公園の蓮池
CIMG1727.jpg
富里中央公園から約20km東進した匝瑳市(そうさし)にある公園で「道の駅」的な直売所が隣接しています。農村公園は都市公園とは異なり農水省主導で建設されているようですが、自然の地形を生かしたというより物量投入-開発型の箱庭公園です。

下図は草地5cmでの平均値(300秒)を測定した際のHSF画面キャプチャーです。
S20140119_123247.jpg
0.058uSv/hと線量は養老渓谷や南房総、西伊豆と同等ですがCs134の605keV、796keVとCs137の662keVのピークが明瞭に確認できる点が異なります。(下図はHSFが出力したCSVファイルをExcelに取り込んで表示したもの。朱色は10ch移動平均)
iizukanuma.jpg
2011年3月から約3年経過し線量率の低下状態についていくつか質問をいただきましたが、主要因は線量率への寄与度の大きいCs134(Cs137の2.5?倍)の物理的半減によるものだと考えられます。(Cs134は分岐比の比較的大きなものだけでも6本、平均すると1崩壊あたり2本以上のγ線を出します)

地表のセシウムによるガンマ線の空間線量率

手抜きですが以下の資料にあるグラフを引用しておきます。そういう意味で残念ながらセシウム(Cs137)が地下に潜ったり風で飛んだわけではなく依然として地表数センチの範囲に分布していると考えて良いと思います。

福島第一原発事故直後の福島県中通りにおける放射性物質の飛散状況はどのようなものだったか

201401200.jpg

〈関連記事〉
HSFによる佐倉市・酒々井町4公園の放射線量測定(その3) 酒々井町総合公園
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