子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

市原市内で購入した干ししいたけの放射能濃度を測定しました。

先日の調査で養老渓谷に向かう途中市原市内の直売所で購入した干ししいたけの放射能濃度をEMF211γ線スペクトロメーターで測定しました。

前回の記事でも触れましたが、パッケージに原産地、賞味期限、生産者等の記載がありませんので、市原市内で収穫、加工されたものかは不明です。
CIMG1483.jpg

最初に乾燥状態で測定するために細かく砕きます。(飛散したり後が厄介なのでフードプロセッサーは使用せず、空き瓶などを使用して押しつぶします)
CIMG1487.jpg

細片にした干ししいたけ350ml(51g)をマリネリ容器に充填し1800秒測定しました。低密度、短時間測定なので下限値が非常に高いですが、Cs134,137とも有意に検出されています。
Cs合計199Bq/kg
しいたけ_Dry

食安基発0315第7号 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課長
 「食品中の放射性物質の試験法の取扱いについて」

によると 干ししいたけの「重量変化率」は5.7といわれているので、この結果を生しいたけに換算すると
199÷5.7≒35Bq/kg となり一応基準値(100Bq/kg)以下の数値です。

原木しいたけの含水率は80~90%と言われているので、確認のため、この状態の干ししいたけに180ccの水を加え戻して再測定しました。
干ししいたけ自体の含水率は5%程度なので51×0.05≒2.6程度の水分を含んでいるとして
(180+2.6)÷(180+48.4))≒0.8 で戻し後のしいたけの含水率はザックリ80%程度になります。(生しいたけの時の放射能濃度を推定するためで食べるわけではないのでじゃぶじゃぶ戻し汁が出るようなやり方では意味がありません)

CIMG1494.jpg

加水した試料を1200秒測定しましたが、測定時間が短いのはあくまで確認のためで誤差は大きいですが、乾燥状態で有意に検出されているので数値だけ比較します。

Cs合計36Bq/kgという数値は「出来過ぎ」ですが、この干ししいたけは生の状態で30~40Bq/kg程度だったと推定しても、それほど間違いではなく(干ししいたけの)重量変化率5.7という数値はそれなりに妥当なものだと思います。
しいたけ_Wet

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