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HSFによる鉾田市周辺の放射線量調査(2) 旧大洋村周辺

前回の鉾田市スギ林の続きですが、今回の調査地点との位置関係を下図に示します。
hokota.png
前回と同様、HSF(ホットスポットファインダー)を使用した歩行測定は地表50cm、車載走行サーベイは高さ100cmのデータになります。(車載測定値は比較データーにもとづき車内線量を1.3倍したもので、車外線量の実測値ではありません)

2)鉾田市旧大洋村周辺
HSFによる鉾田市旧大洋村付近の放射線マップ(画像をクリックすると拡大します)
大洋村

HSFによる旧大洋村付近の放射線量マップ(GFT版)

より大きな地図でHSFによる旧大洋村周辺の放射線量マップを見る

旧大洋村は2005年の町村合併で鉾田市に昇格していますが、今回の目的は前述のように個人住宅周辺の放射線量測定と土壌採取です。

車載サーベイ 車内線量×1.3 0.116×1.3≒0.15μSv/h がおおよその車外線量 
CIMG1046.jpg

個人宅のため敷地内の詳細データーはさし控えますが、土壌を採取した場所は雨樋や側溝ではなく庭の中央で、5cmの線量は0.225μSv/hでした。

旧大洋村住宅内 土壌採取ヶ所 5cm 0.225μSv/h
S20130930_105229.jpg

上記箇所の土壌放射能濃度(EMF211γ線スペクトロメーターで測定)は
Cs137 :1007 Cs134:469 Cs合計:1476Bq/kg でした。

各核種の半減期から逆算すると2011年4月時点では2000Bq/kgを超えていたと思われます。
taiyomura.jpg

土壌の他に環境試料(栗)も採取しました。
1045.jpg

3)大竹海岸
HSFによる鉾田市大竹海岸付近の放射線マップ(画像をクリックすると拡大します)
大竹海岸

HSFによる鉾田市大竹海岸付近の放射線量マップ(GFT版)

より大きな地図でHSFによる大竹海岸付近の放射線量マップを見る

ピッチの広いマーカが車載測定、砂浜までが歩行測定になります。砂浜での測定高さ100、50、5cmでの平均値は以下の通りです。
単位 μSv/h
場所 100cm 50cm 5cm
大竹海岸砂浜 0.031 0.032 0.037

CIMG1050.jpg

上写真箇所でのHSF画面キャプチャー
S20130930_145201.jpg

砂浜の放射線量は千葉県富津岬(100cm 0.026μSv/h)とそれほど変わりませんが周辺の草地、防風林脇などは高めです。

大竹海岸草地 5cm 0.174μSv/h
CIMG1051.jpg

上写真草地 50cm 0.158μSv/h
S20130930_145605.jpg  

大竹海岸の駐車場で車内、車外線量を測定し比較しました。
S20130930_144859.jpg S20130930_144555.jpg  
   車外 0.122μSv/h(1m)             車内 0.092μSv/h(1m)

0.122÷0.092≒1.32 と車外線量は車内線量のほぼ1.3倍になっています。

〈関連記事〉
HSFによる鉾田市周辺の放射線量調査(1) 杉林のホットスポット
HSF(ホットスポットファインダー)による富津公園線量測定

HSF(ホットスポットファインダー)測定結果まとめページ
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