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「しらベル」によるみなかみ町高原千葉村調査結果について

しらベルブログで「みなかみ町高原千葉村のデーターが公開されましたので、これまで公開してきた同時期の群馬県内のHSFデーターに追記、統合して行きます。(土壌などの詳細データーはしらベルHPで公開されている測定結果報告書を参照して下さい)

しらベルBlog みなかみ町「高原千葉村」の放射線量と土壌放射能濃度を測定しました

高原千葉村(みなかみ町)周辺のHSFによる放射線マップ(画像をクリックすると拡大します)
高原千葉村

前回公開した群馬県内HSF測定マップに「高原千葉村」のデーターを追加して1つのkmzにまとめました。(多少重くなっています。)
2013年08月15-16日群馬県HSF測定.kmz

下図はHSFによる千葉村周辺の測定データーと「文科省第5次航空モニタリング」(平成24年6月)によるCs沈着量(Bq/m2)をGoogleEarthにマッピングしたレイヤー(@tkimura6502さん作成)を重ねあわせて表示しています。

文科省 ①第 5 次航空機モニタリングの測定結果、及び②福島第一原子力発電所から 80km 圏外の航空機モニタリングの測定結果について

下図のウグイス色の範囲はセシウム134,137合計沈着量が3万~6万Bq/m2、青の範囲が6万~10万の範囲です。
航空モニタリングの精度もありますが高原千葉村が非常に微妙なロケーションである事が判ります。
chimamura.png

kmzファイルと同様にGoogleFusionTables版も追加更新しました。GoogleEarthが利用できない方はこちらで御覧下さい。
(他のマップと一意性を確保するためマーカーの色区分を変更(統一)しました。)

HSFによる群馬県内放射線マップ(GFT版)

大きな地図でHSFによる群馬県内放射線測定マップを見る

管理棟、宿泊棟前の広場は千葉市による昨年4月の調査で0.3μSv/hを超える地点が確認され同6月に天地返し+砕石の敷きこみなどの低減化措置が公費で実施されり大幅に線量が低下しています。(「除染」自体は評価しますが事故後1年間は放置されたということです。)
ただし未処理な広場周辺部は平均して0.1~0.15μSv/h程度の線量です。
S20130816_054222.jpg

下写真 管理棟裏地表5cm 0.75μSv/h 
建物周辺は特に低減化措置が実施されていないので、2年前に近い状態がそのまま保持されていました。(一部立ち入り制限措置あり)
0945.jpg  
上記箇所については、その後苔等を取り除く清掃作業が行われたと聞いています。

下写真はキャンプ場炊事場付近 キャンプ場は元々山の斜面の岩石を削りとって造成したようで、採土器では全く歯が立たず土壌が採取出来ませんでした。表土も粘土成分がほとんどない透水性のよい砂利で、降雨のたびに降下物が洗い流されて線量が自然減した可能性があります。
M0711_第4炊事場

針葉樹の落ち葉が堆積したキャンプ場の林床 5cm 0.31μSv/h
山側の樹木の汚染度が高い可能性があり、地表部で有意に線量が上昇しています。
M0729.jpg

上写真位置での林床5cm線量 0.314μSv/h
S20130816_072316.jpg

また伐採した剪定枝の束に検出器を近づけると同様に周辺線量より有意に上昇する事が確認されましたので、継続的なモニタリングが必要と思われます。

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