子どもを放射能からまもる会in千葉
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HSF(ホットスポットファインダー)による車載測定実験(その1 千葉市美浜区)

HSF(ホットスポットファインダー)のVersion3ソフトには車載測定(走行サーベイ)対応の車外-車内線量の補正(再計算)機能が追加されました。
ただし、車種や検出器のセッティングによって「補正係数」は異なるのでユーザーが実測しなくてはなりません。
静止状態での車内/車外線量比はカローラクラスでの実測から1/1.3を得ていますが、千葉市内の様に線量勾配の小さい地域では十分なデーターが得られていません。
今回はポイント毎の車内-車外、静止-走行のデーター比較を行うために試験的に走行データーを採取しました。

HSFによる放射線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
0805mihama.jpg

測定場所は千葉市美浜区ですが、通行量、道幅、車線数や短時間ですが、路肩に停止して作業できるかなどを考慮しました。今回のデーターはGPSの測位性能の確認も兼ねているのですべて位置情報は無編集です。(走行速度は40~60km/h表示値は車内データーを1.3倍した数値です)
GoogleEarthをPCにインストールしてある環境の方は以下のリンクからkmzファイルを開いてみて下さい。

2013年08月05日_千葉市美浜区車載実験.kmz

GoogleEarthがインストールしていないPCや実用的な描画速度が得られない方は以下のGoogleFusionTables版を拡大して御覧下さい。

HSFによる車載測定実験(千葉市美浜区)GFT版

大きい地図でHSFによる車載測定実験(千葉市美浜区)を見る

測定結果ですが、下のキャプチャー画面にマーキングしたように幕張メッセ付近は0.03-0.04μSv/hと非常に低く、逆に磯辺3,4丁目付近(オレンジ)で線量が上昇しているのが確認できました。とりあえずこの2ポイントについて車内外での静止データーを採取して比較し、最適集約時間(移動平均ポイント数)や測定条件について検討したいと思います。
キャプチャ

テスト方法について
0688.jpg
検出器は助手席(地上1m)に吊り下げ、肩掛けベルトで固定しました。

0689.jpg
GPS(BU-353はダッシュボード上にテープ止め
BU-353.jpg
BU-353は比較的安価なアンテナ一体型のUSB接続GPSレシーバーで、マグネットが埋め込まれているので車体(屋根)に装着した方が感度的には有利ですが、今回は安全を見てダッシュボードに固定しました。(ダッシュボードに置いた為、測定後は手で触れないくらい熱くなっていました)
細かく見ると粗がでますが、急角度の方向転換でもそれなりに追従しているようです。
アンテナ一体型の為か衛星の検知は早い方ですが、これまでのタブレットPC内蔵GPSでも走行中の測位で大きな破綻は見受けられないのでどの程度優位性があるかは今後のテスト次第です。
なお、USB接続?の為かPCやHSFソフトの停止、再起動を行うと割り当てられるポート番号がその都度変わるので要注意です。

〈関連情報〉
福島/いわき放射線測定情報:EMF211とHSFの走行サーベイの比較

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