子どもを放射能からまもる会in千葉
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自宅庭(千葉市花見川区)のびわの実を測定しました

自宅(千葉市花見川区)庭にあるびわの実の放射能濃度を測定しました。
昨年は裏年だったのか大して実がならず測定していないので比較できないのが残念ですが、ことしは写真の様にすずなりです。(逆に昨年測定したカリンの実はまったく不作です)
0581.jpg

採取したびわの実は皮、種を取り除き可食部だけ測定しました。

4507.jpg

結果は Cs134:3.3(±1.4) Cs137:4.8(±1.3) Cs合計:8.2Bq/kg となりました。
現時点でCs134/137存在比は計算上0.5を切っているはずなので、この結果ではCs134が勝ってします。以前も書きましたがゲルマニウム半導体検出器での定量結果でも必ずしも理論値どうりにならないケースもあり悩ましいのですが7Bq/kg程度と考えるのが妥当かもしれません。いずれにしても「微妙」な数値です。

biwa.png
びわの実のスペクトル

せっかくなので可食部と分けた種、皮、葉についてそれぞれ測定してみました。(試料量、密度が異なるので測定条件は同一ではありません)
4510.jpg
種は水洗いしてから水を切り乾燥させました。

びわの部位ごとの測定結果(単位はBq/kg)
部位 Cs134 Cs137 Cs合計 下限値 134/137比
ビワの実 3.3 4.8 8.1 3.0 0.69
ビワの種 5.1 9.5 14.6 8.7 0.54
ビワの皮 4.3 8.6 12.9 11.3 0.50
ビワの葉 10.9 16.1 27.0 9.3 0.68

種や皮は試料が350ml~500ml程度しかなく下限値を下げるには時間が足りませんでしたが有意に検出と考えて良いと思います。いずれも可食部(果肉)より若干ですが数値が高い傾向のようです。
びわの可食率(60~65%)から種、皮を含む果実全体として10Bq/kg以下だと思いますが、葉は存在比0.5としても実の2倍以上の濃度という結果です。
びわは落葉しないので2011年3月の降下物の直接付着の影響が高いと推定されます。
びわの葉の薬効は良く知られていてびわ茶として飲用されるようですが、仮に、この葉を乾燥させ煮出しても飲料水の基準値10Bq/Lを超える可能性はありませんが、あえて飲むかは判断が分かれると思います。

biwanoha.png
びわの葉のスペクトル


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