子どもを放射能からまもる会in千葉
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HSF(ホットスポットファインダー)のスペクトル表示

前回の記事でお知らせしたHSF(ホットスポットファインダー)で標準線源や土壌試料などを測定してMr.Gammaとのスタテックな比較や試験的に屋外での線量測定を行なっています。
G3883.jpg

HSFは基本的に「線量計」ですが簡易スペクトロメーターとしても使用することができます。
3889.jpg
上の写真は千葉市中央区葭川公園付近の花崗岩の石垣で周囲は0.05μSv/h(1m)程度の線量ですが0.13μSv/hを表示しています。スペクトルを見るとセシウム(600~800keV)のピークが見当たらずカリウム(1460keV)のピークが認められました。

G3976.jpg
上の写真は千葉市若葉区のファミレス駐車場の植え込みですが地表5cmで0.7μSv/hのマイクロスポットを歩行中に偶然発見したものです。上とは異なりセシウム域にピークが明瞭に認められ縁石や肥料中の自然核種の影響ではない事が判ります。

HSF_Spectra.png
 上図は土壌試料を測定中のHSFの画面をキャプチャーしたものですが同じ土壌試料をCsIシンチレーター+浜ホトR6233で測定した下図のスペクトルと比較してもそれほど遜色ありません。(いずれも遮蔽なし)

R6233_CsI_Soil3.png

「簡易型」と言いましたが開発元のSWRさんのお話ではHSFが使用している浜ホトのCsIモジュールからは3MeV/4096chのスペクトルデーターが送られているそうですが、画面表示(ドットの分解能)の制約がありデーターを間引いて表示しているそうです。現状では対数表示やスペクトルデーターをCSVとして保存する機能が実装されていないのは残念なので、次回のバージョンアップでの対応をお願いしてみようと思います。
次回は実際に歩行しながら線量を測定しマップを作成してみたいと思います。

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