子どもを放射能からまもる会in千葉
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まもる会による千葉市内小中学校15校の土壌調査結果(3)

昨日、9月に土壌採取にご協力いただいた学校に土壌測定結果報告書をお渡しし、土壌の返却をしてきました。

今回は、さる10月22日(月)教育委員会学校教育部学事課とまもる会との話し合いが開催されましたが、その時の概要をまとめましたので報告します。

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学事課からは佐藤課長と小川主幹が、まもる会からは保護者など11名が参加しました。
まず、まもる会より8小中学校についての調査結果報告と、申し入れ内容について文書に基づき説明し、その後、1回目の調査後の取り組みを学事課より報告を受け、意見交換をしました。

千葉市小中学校の土壌調査結果について(GoogleDoc)

学事課小川主幹より

前回8月8日にまもる会から結果報告と申し入れを受けた後、市として再測定をした。特に中学校は体育館も大きく開放式の雨樋の所では高い、また草を集めた所など線量が高い事はまもる会と同じような感想を持った。
1, 花見川第一小
8/13 確認 50センチで0.17~0.34μSv/hで未整備状態であった。
8/16 職員が土をビニール袋にいれ、40袋プール横に保管
8/31 再測定 0.11~0.13μSv/h 保護者の協力で、プール裏に重機で穴をほり埋めた
10月 50センチ 0.08μSv/h


2, こてはし台中
格技場脇で50センチ0.49μSv/hとのことなので、再測定した所
0.26~0.34μSv/h
8/23職員で表土を約20センチ削り、250袋となった。
自転車置き場裏に掘って埋め、50センチの覆土をした。
50センチで0.12μSv/h
8/30 0.11~0.18μSV/hになり効果あり


3, 長作小
昇降口の土壌が高い
9/10 現場確認 50センチ 0.16~0.22μSv/h
9/24 保護者からの提案でPTA主催の説明会開催した。
10/29 土壌を取ると聞いている

(保護者から発言)
10/29の事は学校からお知らせがまだない。平日で男手がない。再測定して危険でなければ、コンクリで遮蔽し、飛散がないので保留となっている。

今日報告を受けた8校についても
・環境と一緒に現場確認をする
・すでに学校でやっているところもあるかもしれないが、前の学校と同じように取り組む。
・側溝の土の放置など管理の不徹底もある。また保護者への情報の発信も協力していただいているので、きちんとやっていかねばならない。

佐藤課長
学校や地域差がある。伝えてきてはいるがまだまだ対応しきれていない事を反省しなければならない。
子どもをお預かりしているので、環境整備をきちんとやらないと行けないと考えている。

質問と意見交換
参加された保護者、市民の方から質問や意見が出され、行政からも答えていただいた内容です。

*そうじについて・・昇降口を砂を巻き上げて子どもがはいているが、対策できないか。親は学校で子どもが何をしているのかわからないので、点検をしていただけないか。
→学校の体制の問題ではなく、教育委員会からの広報活動が足りないと考える。

*昇降口のマットを子どもがパンパンはたいている。先生方に考えて欲しい。

*土壌を埋めた所の管理について・・埋めた所は今後何十年も管理が必要。子どもはいろいろな所で遊ぶし、校舎の改築とかあるかもしれない。危険物の取り扱い、管理職の交代などで漏れないように。また掲示をしてだれでも判るようにしてほしい。
→管理職交替時の引き継ぎ事項として強く要請した。また掲示についてはそれが示す事の意味の検討をしたい。また埋設場所を教育委員会も把握している。

*なぜ土壌測定を全市的にやらないのか
→市の拠り所が、市の方針・基準にあるので、出来ない。

*市のHPでは、放射能測定結果で線を引いてさがっている数値を示している。
これは除染というのではなく、裁量権の範囲でやっているので、やれるのではないか。学校は日常的な管理をしている現場がやるのが一番。清掃としてやれる範囲はかなりあるはずだ。

再測定
      (千葉市HPより)

→学校に簡易な測定器の貸し出しは出来ると言っている。現実活用しているところはない。必要性をどこまで認識しているか。繰り返し広報していくしかない。

*借地と公道近くで高いスポットが有るが、第3者が絡むことなので早急に対処したほうが良いのではないか。
→検討したい。

*学校間の格差・・児童生徒数が減少しているところは広い敷地を少ない職員で整備が対処しきれない。また古い学校は開放式の雨樋、また雨樋が壊れていたり学校間で格差が大きい。
→コメント出来ない。

*学校の中で話そうとしても、はじめに声を上げた人が引っ越してしまっていなく、悶々としている。行政のデータでは安心できず、納得の行く調査をして欲しいという保護者からの声があり、伝えて欲しいといわれた。

*学校の中での先生方で温度差がある。管理やあつかいについて意識を高めるため、内部での勉強会をやってほしい。

*測定器も一校一台位あっても良い。また教育委員会も貸しますよでは目立った動きはしないのではないか。やって下さいといえばやるのではないか。

*教育委員会からお願いではなく、通知として文書で出したらどうか。
→文書で通知として出している。

*お金のかからないやり方でも良いので、低減させるため、やってみたらどうか。
→地域として花見川区はリスクとして情報交換が必要。校長会の議題に提案していきたい。

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