子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

千葉市花見川区の「ゆず」は43ベクレル

前回、柿、カリンを採取、測定した花見川区内の個人宅からゆずとザクロを採取して放射能濃度を測定しました。
(採取場所の空間線量は 0.06μSv/h 土壌放射能濃度 630Bq/kg)
当然1ヶ所では育生条件が偏りますが、逆に樹目の違いによる放射能濃度を比較するには最適とも言えます。

SIMG3158.jpg
SIMG3166.jpg
ゆずは「皮付き」「皮なし」に分けて結果を比較しました。(右上写真は包丁で皮をむきフードプロセッサで処理前の状態) 昨年この場所のゆずは未測定ですが全て廃棄されたものです。(皮付きは1リットル、皮なしは500mlを各々1時間測定)

SIMG3159.jpg SIMG3161.jpg
ザクロは実だけを取り出して種ごと1リットルを4時間測定しました。

測定結果は下表のとおりです。
(単位 Bq/kg)
品目 採取場所 Cs137 Cs134 Cs合計 測定下限値
ゆず(皮付き) 千葉市花見川区 26 17 43 4.4
 〃(皮なし)  〃 20 14 34 5.8
ザクロ(実)  〃 6 4 10 2.2

柿やザクロのような落葉広葉樹の果実(8~10Bq/kg)に対して照葉常緑樹(柑橘類)は濃度が高い傾向が続いているようです。昨年の柑橘類は実に対し皮が2~3倍濃度が高い傾向だったのですが(一例だけでは判断できませんが)差が縮小しているように見えます。
今年は幸か不幸かゆずの「当たり年」のようなので試料は沢山ありますので果汁だけを測定して結果を比較してみたいと思います。

EMF211ガンマ線スペクトロメーターによる「ゆず」のスペクトル
MIMG3163.jpg

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