子どもを放射能からまもる会in千葉
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千葉市花見川区の柿は9ベクレル

千葉市花見川区の個人宅に自生している柿をちば市民測定室しらベルで放射能濃度を測定しました。
昨年同じ場所の柿を千葉市在住の個人の方が運用していたATOMTEXのAT1320Cで測定していただき15Bq/kgのセシウムが検出されています。

自宅で食品の放射能検査をしているご家族を訪問しました。

CIMG3141.jpg CIMG3140.jpg
採取した百目柿、富有柿とカリン       前処理してマリネリ容器に詰めた柿

今回測定したのは上写真左側中央の百目柿(渋柿)と富有柿(甘柿)です。
柿はヘタや皮をむき種を抜いた可食部だけをフードプロセッサで粉砕してマリネリ容器に1リットル詰めて30分測定しました。
測定結果  (単位はBq/kg)
品目 Cs137 Cs134 Cs合計 測定下限値
(Cs合計)
柿(富有柿) 3 2 5 3.3
柿(百目柿) 5 4 9 3.2

特に対策はしていませんが昨年に比べてセシウム濃度が減少しているのは間違いないようです。ただし渋柿を干し柿にした場合は5~6倍濃縮されると言われているので要注意です。

以前の記事で紹介した東大農学生命科学研究科の連続シンポジウム「放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会」で9月8日に開催された第4回の発表要旨、資料のほか動画も配信されています。

汚染された樹体から、どの程度の放射性セシウムが果実に移動したか?

桃の樹皮や旧器官から果実、新葉などの新生器官へのセシウムの移行は比率(絶対値)がもともと低いようですが、その半分程度が逆に根を介して土壌中に放出されるというのは驚きです。

231021.jpg

(果実と葉(落葉)のセシウム濃度は高い相関があるようなので9Bq/kgの百目柿の葉を採取して測定してみたいと思います)
桃に比べると柑橘類、山椒、栗、ぎんなんなどは新生器官への移行比率が高い様な気がしますが、いずれの場合でも根から吸い上げたものが果実に移行するのはかなりの年月を要する様です。

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