子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

しらベルの「木の葉プロジェクト」について

ちば市民測定室のニュースレター第2号やブログなどでご存知の方もおられるかと思いますが、しらベルでは山林、農地、住宅などの樹木から採取した木の葉を無料で測定する「木の葉プロジェクト」を開始しました。(10月4日時点でしらベル会員の方から計5検体を提供していただきました)

「木の葉プロジェクト」をはじめています しらべルBlog

直接のきっかけはまもる会ブログの以前の記事でお知らせしたように千葉市内の針葉常緑樹の葉から120~300Bq/kgのセシウムが検出されたことです。

花見川区の檜(ひのき)の葉は300Bq/kg 

現時点で樹木(葉)に含まれるセシウムは昨年3月の降下物と再飛散(舞い上がり)によるもで、根が土壌から吸い上げ葉に回ったものが落葉によって土壌に戻るような自然循環のサイクル至っていないと考えています。
ただし前回記事でもふれましたが、柏市など東葛地域ではこうした剪定枝についてごみ収集時に制限が課せられていますが、高濃度汚染焼却灰の処理や焼却設備の汚染は都市機能の大きな障害となります。
また千葉県西部、南部など低汚染地域とみなされる町村の山林の落葉や、落葉を利用した堆肥などから500Bq/kg以上の濃度のセシウムが検出された例も確認されていることなどから、樹木の調査は土壌調査と同様に原発事故の影響や、将来的な環境影響を知るために有用だと考えています。

予約の集約や受付番号の発行などは行なっていませんので、詳細は直接ちば市民測定室しらべルに問い合わせ、申し込みしていただきたいのですが

1)測定費用は無料 結果はメール、Faxなどでお知らせしますが個人宛ての報告書は発行しません。
2)まもる会の土壌調査と同様に「○○市○○町」までの採取場所と数値は公開(番地、個人名は非公開)

という条件を承諾していただける方ならどなたでも応募可能です。正規の予約時間外に行いますので予約は不要で場合によっては測定が数日後になります。
木の葉以外でもどんくりなど非食用の木の実は受け付けますが、食用果樹や茶葉などの加工原材料は正規の測定枠を有償でのご利用をおねがいします。

SIMG2612.jpg SIMG2661.jpg
マリネリ容器に充填したコノテカシワ(左)とローズマリー

試料は地面に落ちたものは水洗い、乾燥させ植木バサミなどで細断したものが1リットル~2リットル必要です。(木の葉はそのままでは密度が低いためマリネリ容器にきっちり詰めて測定しますが、しらベルでは灰化などの減容処理は行えませんのでご了解下さい)
念のためですが公園など公有地や私有地から植生を採取する場合には許可が必要です。

〈参考資料〉
今、森林にある放射性セシウムは、これからどこへいくのか?  東大農学生命科学研究科
放射性物質の包括的移行状況調査
環境中に拡散した放射性物質対策に関する基礎的検討(その2) 木本性植物近傍の空間線量率と植物体の放射性セシウム濃度
土壌-植物系における放射性セシウムの挙動とその変動要因
風に乗って長い距離を運ばれる放射性セシウムの存在形態
測定レポート3 森林の汚染は、循環と食文化に影響しています


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