子どもを放射能からまもる会in千葉
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花見川区の「路傍の土」は1万2千ベクレル

メールで「花見川区の花園小学校近くの街路樹付近で周囲より空間線量が高い所がある」というご連絡をいただきましたので現地を調査し、一部土壌を採取して放射能濃度を測定しました。

場所はJR新検見川駅から東大グラウンドに向かった2車線道路のゆるやかな下り坂両脇の歩道の街路樹でさっそく空間線量を測定してみました。(下のマップの矢印が下り方向)
SIMG2583.jpg 
新検見川駅側から交差点方向を見た写真(左側が花園小学校)


より大きな地図で 土壌採取箇所など2012年3月以降の空間線量 を表示

街路樹植栽の土の上ですが、地表部で0.4~0.7μSv/h、1mでは0.11~0.15μSv/hで、街路樹から離れた場所の1m空間線量が0.08~0.09μSv/h程度であるのに対して明らかに異なります。
SIMG2585.jpg SIMG2586.jpg
 西(花小)側街路樹植栽の地表        同 地上1m

詳細に測定した所、花小と反対側の歩道の交差点から2番目の植栽の
地表 1.02μSv/h  50cm 0.23μSv/h  1m 0.16μSv/h 
が最大値のようです。(以下写真)
SIMG2572.jpg SIMG2576.jpg
 東(マンション)側街路樹植栽の地表     同じく地上50cm

上記の箇所については地表~5cmの土壌を採取ししらベルで測定し
放射能濃度は1万2千ベクレルと判明しました。

花小前街路樹

こうした高濃縮が生じた原因ですが、以前さつきが丘犢橋公園周辺の側溝や西小中台団地での例があるように、アスファルト上の放射性セシウムが雨水により流され(多くは下水に集まりますが)側溝の泥や街路樹足下のような裸地の土壌に補足されたものと推定されます。

「花園小学校前」交差点をはさんだ反対側の東大グラウンド側の植栽も測定しましたが
地表は0.10~0.17μSv/h 1mでは0.08~0.10μSv/hと明らかに傾向が異なります。

これは東大グラウンド側の歩道が道路と段差のある「旧タイプ」で歩道の雨水は車道の側溝に落ちるのに対して花小側は車道と歩道が縁石で仕切られただけで段差のない「バリアフリータイプ」であることから、逆に車道の雨水も歩道側に流れ込んでいたためかもしれません。

歩道と車道の段差解消(カーブカット)


追記:「いまでん屋製作レポート掲示板」経由の情報ですが、雨水ますの土を水流(水道水)を利用して砂利を分離し粘土鉱物だけ濃縮すると3万7千ベクレル弱になったそうです。

放射性物質の除染へのヒントを実験してみる!

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