子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

明るく楽しい勉強会@代々木公園

前回の水元公園での明るく楽しい勉強会に引き続き代々木公園で開催された群馬大学早川先生をお招きした「渋谷区 子どもたちを放射線から守る会」主催の勉強会に参加しました。


明るく楽しい勉強会@代々木公園

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     中央広場(時計付近)          早川先生の屋外講義

最初に非常に不謹慎な事を言うと@代々木公園は前回の水元公園のような「目玉」がありませんでした。

毎日新聞 水元公園「国基準超える線量」 共産党都議団、都に除染要求


空間線量は0.04~0.07μSv/h(1m)程度で側溝の土も0.1μSv/hを超える「路傍の土」も見当らず、たぶん千葉市緑区より線量は低いと思います。(詳しくは早川先生のツイート参照)
hayakawaTw.jpg
というわけで、もっぱら屋外での座学という趣になりました。

もう一つ不謹慎な事をいうと、まもる会のMrGammaはRadi PA-1000と比較データーを採っていますが「表示値が低め?」という疑問があり、同機種との個体差や他のシンチとの比較してみたいというのも参加した動機の一つです。(購入してまもなく1年ですが「校正にはもう1台買えるくらいの費用がかかる」という噂もあるので)
SIMG2534.jpg
   赤四角が「まもる会」のMrGamma

結論は「低くも高くもなく」で、これまでのRT-30との比較データーからも大きな問題はないだろうと判断しました。(Inspectorの数値は比較対象外)

後は勉強会と関係ない個人的なメモです。

放射性物質の壊変は確率的現象、ただし「暴れている」のでもデタラメでもない。
・γ線の放出はポアソン分布にしたがう。
・任意の時間Tにおけるイベント数がNの時、その標準偏差は√N (N±√N)
・N=100のとき 100±√100 →100±10 (10%)
・N=10000のとき 10000±√10000 →10000±100 (1%)
・感度(計数効率)の高いセンサーほど誤差が早く収束する。
・センサー形式が同じなら計数効率は体積(立体角)に比例する

ソ連軍用ガイガーJUPITER SIM-05(юпитер сим-05)の実測データー
Timeconst.jpg
SoilHist.jpg

・ヒストグラムがガウス分布にフィットしないガイガーは変な平均化処理をしている
・GM管自体は優秀な検出器である。
・GM管の生出力(イベント)をgmcloggerで記録解析すれはシンチと遜色ない結果が得られる
・ただしGM管には「窒息現象」がある。本当に危ない所に行くなら電離箱必携、でないと「死ぬぞ」

JUPITER SIM-05 VS A2700(MrGamma)
A2700vsSIM05_2.jpg
Cs137は元々β核種、β崩壊してできる娘核種Ba-137mがγ線を出す
・Cs137がある所でβ線が出ているのはあたいまえ。
測りにくい(プラスチックで止まる)β線をわざわざ図る意味は?
・普通のガイガーは「地上1mのβ線」を拾わないし拾えない。
・「スイッチを押して出た数字を信じるだけ」の人はGM管はやめたほうが無難
・「床を擦り切れるほど掃除しても部屋の線量が0.1から下がらない」というのでMrGammaの表示値を見せて「0.04ですよ」と伝えたら泣きだしたRadex使いのお母さんがいた。
・GM管が悪いのではない、ろくに説明もしないで売る奴が悪い。

アロカのGMサーベイメーターが測定室に納入されました
ガイガーカウンターの低線量時の動作について(5)

ガイガーカウンターの低線量時の動作について(1)
ガイガーカウンター(β線)についてのご質問について

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