子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

花見川区2公園の土壌採取とこてはし台調整池のその後

5月9日に花見川区2公園の土壌調査ととこてはし台調整池の空間線量測定を行いました。

(1)大日公園(花見川区)


大日公園は昨年10月に千葉市が本年1月にまもる会が空間線量を測定していますが、いずれも比較的高い線量が確認されているため、土壌調査の候補地とし中央部で土壌を採取しました。
土壌放射能濃度の測定結果は他の公園の調査結果とともに後日公開します。

  100cm 50cm 1cm
10月25日 0.20 0.22 -
1月14日 0.17 0.18 0.22
5月9日 0.16 - 0.20
注:太字分(10月25日)が千葉市による調査結果

SIMG2328.jpgSIMG2329.jpg
地表部の線量 0.2μSv/h        土壌採取(公園中央部)

(2)犢橋公園(花見川区)

犢橋公園についても過去の調査結果を以下に示します。
  100cm 50cm 1cm
9月10日 0.15 - 0.14
11月30日 0.17 0.17 -
5月9日 0.11 - 0.13
注:太字分(11月30日)が千葉市による調査結果

SIMG2348.jpgSIMG2349.jpg
1m空間線量 0.11μSv/h       土壌採取(草地中央部)

(3)こてはし台調整池の「その後」

こてはし台調整池はまもる会が数回に渡って空間線量や土壌調査を行い、17,700Bq/kg(1m空間線量1.1μSv/h)など極めて高い放射能濃縮が確認されたため、放射能対策を求めて千葉市への要望書の提出市議会への陳情を行って来ました。陳情の結果は不採択となりましたが、要望書への説明会の開催は引き続き求めていますので、議会での市当局の説明資料にある「対策」について現地で確認しました。


SIMG2347.jpg SIMG2334.jpg
調整池全景           「注意書き」看板

3月時点とは風景が一変し調整池の大部分が草に覆われています。左上の写真(赤丸)の部位は17,700Bq/kgの土壌の採取地点が覆土され、水色のラインの部分に新たに「水路」が掘削されて流入口付近に近寄れない「対策」が施されていました。(右上写真にあるように覆土した地点には「ボードウォークからおりないよう」に注意書きはありますが理由は書かれていません)

SIMG2335.jpg SIMG2336.jpg
1m空間線量 0.39μSv/h(B.W 上)  地表部 0.28μSv/h(覆土箇所)

覆土出来ないため階段下のボードウォークの「広場」の中心(左上写真)で空間線量を確認しました。
  100cm 50cm 1cm
11月12日 0.55 0.53 0.49
2月17日 0.52 - -
5月9日 0.39 - 0.45

周囲を覆土したこともあり1m空間線量は2月時点と比較して低下していますが地表部はほぼ同等という結果になっています。
右上写真の位置は土砂を投入して覆土し線量を0.49→0.28μSv/hに下げた箇所(千葉市当局の用語では「清掃」)ですが、今回の測定では1m:0.34μSv/h 1cm:0.28μSv/hと上昇傾向にあり、やはり恒久対策には程遠いことことが判りました。
今後も定期的に空間線量をチェックすると同時に池の水も採取して観測を続けたいと思います。 

千葉市データー
千葉市HP資料より(赤枠はまもる会)

SIMG2344.jpg SIMG2346.jpg
調整池周辺の植栽(地表部 1.4μSv/h)   全景

なお調査中に調整池周辺の植栽(桜の木の下)の腐葉土で1.4μSv/hを示す箇所がありましたので参考に土壌を採取し放射能濃度の測定を行う予定です。


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