子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

坂月川上流域の詳細調査結果(その1)

雨天で延期になっていた坂月川流域の詳細調査を4月18日に行いました。前回の調査ポイントである谷頭橋~桜木園前付近を中心に下流域の小桜橋までの範囲についてSWR(株)の測定チームのご協力をいただき、ポイント毎の線量測定、表面汚染密度測定のほかに土壌採取(3箇所)と河原に自生しているクレソンを採取して放射能濃度の測定も行いました。
調査には千葉市下水道建設部 都市河川課の職員みなさん、市民ネットワーク若葉の皆さんに同行していただきました。

調査結果の一覧は以下のとおりです。(上流から下流をみて右岸、左岸と表記してあります。この場合だと右岸=西側、左岸=東側になります。)

より大きなシートで坂月川詳細調査結果を見る

詳細調査ポイントマップ

より大きな地図で 坂月川詳細調査ポイント を表示


SIMG2181.jpg
千葉市の測定箇所        土壌採取

(1)空間線量(1m,50cm、5cm)
空間線量の詳細測定と線量マップの作成にあたっては千葉市都市局河川課の職員の方に立ち会っていただき、前回まもる会や3月13日に千葉市が測定したデーターとの比較し確認しました。

今回の測定結果でも1m空間線量が0.3μSv/hを超える地点が確認されましたが、(厳密に同一ポイント)ではありませんが、全体には線量がやや低下している傾向が確認できました。これは前回の写真記録と比較すると判りますが
1)水量が増えセシウムが固着した土壌が遮蔽された
2)植物が繁茂したことによる遮蔽効果
などの理由がが考えられます。

SIMG2195.jpgSIMG2170.jpg
1m空間線量測定(桜木園対岸)  表面汚染密度測定(β線)

SIMG2198.jpgSIMG2175.jpg
土中放射能測定           前回採取した土壌を元の場所に戻しました。


(2)土壌放射能濃度

坂月川上流域(若葉区)
単位は[Bq/kg] 空間線量は[μSv/h]
採取場所セシウム137セシウム134セシウム合計1m線量
桜木園前(左岸)2970214451140.314
旧大須賀家前(左岸)1780134331220.312
千葉市測定箇所(右岸)2630195645860.308

前回(1月25日)土壌を採取した谷頭橋下流入口付近は2500Bq/kg でしたが、礫混じりの粗い砂地であったのに対して今回採取した土壌はいずれも有機物(腐植)を多く含む粘土質であるというのが結果の差となって現れていると思います。
今回の結果は「土壌調査結果一覧」にも追記してあります。

写真にもありますが、汚染の拡大を防止するために放射能濃度を測定した土壌は基本的に元の場所に戻していく予定です。
(つづく)

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