子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

ちば市民測定室「しらベル」の講習会が開催されました

3月10日の第1回に引き続き市民測定室しらベルの第2回講習会が開催されました。

今回は分析機関の現役の職員の方を講師にお願いして、前半は放射線の基礎、測定原理についての講義(座学)、後半は試料の前処理、マリネリ容器への試料の詰め方など測定の実務について受講者の方にも参加していただき、牛乳、椎茸などを実際に測定しました。

当日講習で使用した資料
厚労省 漢方生薬製剤に用いる原料生薬の放射性物質検査検査方法のガイドライン

P1000033-1.jpg CIMG2038.jpg
開設に向かって準備中の「しらべる」

温度管理や装置、容器などの汚染防止のためWindowsのリモートデスクトップを利用して測定スペース内のPCを無線LANで外部のPCから操作出来るようにしました。(右上写真 しらベルで使用しているEMF211の定量ソフトのVer2.0では、実際にしらベル内で測定したバックグラウンドデーターを元に1試料ごとに重量、容積、測定時間から測定下限値を事前に計算できるようになりました。4月1日開設に向かって現在その検証作業も行なっています。)

Webカメラも設置中なので測定会、見学会なども測定スペースに立入らなくても事務所内のテーブルを囲んで測定結果がモニター可能になり今回の講習でも大いに活躍しました。(セキュリティの為事務所内のLANとは別階層でパスワードも非公開になっています)

SP1000038.jpg SP1000037-1.jpg

講師の方からは「椎茸は傘や柄ごとにセシウムの蓄積量が異なるので均一になるように前処理すれば良い」「肉の場合脂肪分にはセシウムがほとんど含まれないので完全にミンチにしたほうが良い」という具体的なお話をうかがいました。
また「微量の放射能濃度を測定するためには周囲環境が汚染されないように測定手順や機器の管理方法の吟味が必要」というご指摘をいただき、あらためて分析機関の様に専用のスペースを持たない事務所ビル内での市民測定室の運営の難しさを感じましたが、「行政では出来ない事をやる市民測定室の存在は重要」と励ましの言葉もいただきました。今後も測定室の運営についてアドバイスをいただければ大変心強いと思います。


関連記事

Comment

今日、大網白里町の一般家庭の庭から来たミカンを「しらベル」で測っていただきました。
皮を剥いた状態の860gを30分間測定した結果は27.5ベクレル。
皮がついたままならもっと多いだろうとのことでした。
また、収穫したのが1月なので、収穫時よりは数ベクレル下がっているだろうとのこと。半減期が2年のはセシウム134だったかな。
畑町のミカンは皮付きで60ベクレルということでした。
もっと少ないと思っていたのでがっかり。でも心配しながら食べるよりマシです。
これくらいなら少し食べる分にはOKと妥協します。
千葉県中南部産でも原木で栽培した椎茸などは高い値が出ることもあるようです。
2012.03.26 18:59 | URL | シン #Bhz1aAUg [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://protectchildren311.blog.fc2.com/tb.php/326-b3ab0f20
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。