子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

放射能対策を求める千葉市への陳情について

ご報告が遅くなりましたが
3月6日に千葉市議会の環境経済委員会で陳情が審議されました。
意見陳述をまもる会の会員の方と長谷川2人で行いました。

結果は2本とも残念ながら不採択でした。
賛成は市民ネット、共産党の2会派
反対は自民党、民主党、公明党、未来創造ちばの4会派です。

千葉市はあくまで昨年10月21位置付けの国の通知に基づいての「地表1メートルで周辺より1μSv/h高い所を除染等の対応をする」ということを繰り返すばかりでした。
地表近くを測ってこそ分かるマイクロスポットへの対応も、土壌調査で8000ベクレルを優に超える数値を示しても、全てこの考えに固執しているので、現場の対応が遅れるばかりです。

平成24年第1回定例会 放射能に関する陳情(6号)に対する対応(環境経済委員会説明資料) pdf

平成24年第1回定例会 放射能に関する陳情(6号)に対する対応(環境経済委員会説明資料) pdf

しかし調整池や河川についてはこれからも再調査や具体的対応も検討しているようで、先日お知らせした読売新聞の記事によるとみはる野調整池については「流出量を制限して土壌が常に水につかって飛散しない様な対策を取る」こてはし台については「砂を入れて放射線を下げる」対策を行った様です。

原発設置県ならともかく首都圏の千葉市で放射線防護のノウハウがないのは仕方ないところです。しかし全く過去に前例のない事態が起きてしまった以上、事実に目を塞いでは進めません。先日の澤井正子さんの講演にもありましたが、個々人が自分でリスクを判断する時代になったというのは自治体にも同じ事だと思います。


千葉県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について

1.調査概要
(1)調査地点

千葉県内の公共用水域における環境基準点等49地点
(河川:41地点、湖沼・水源地:8地点)
(2)調査内容

・水質及び底質の放射性物質濃度(放射性ヨウ素(ヨウ素131)、放射性セシウム(セシウム134、セシウム137))の測定
・水質及び底質採取地点近傍の周辺環境(河川敷等)の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量率の測定

2.結果概要
(1)水質(検出下限値:1Bq/L)
・放射性ヨウ素(ヨウ素131) 全地点において不検出
・放射性セシウム(セシウム134、セシウム137) 全地点において不検出


「原子力施設等の防災対策について(原子力安全委員会)」飲食物の摂取制限に関する指標 (飲料水)
放射性ヨウ素(ヨウ素131):300Bq/kg以上
放射性セシウム(セシウム134、セシウム137合計):200Bq/kg以上

(2)底質
・放射性ヨウ素(ヨウ素131) 全地点において不検出(検出下限値:30Bq/kg(乾泥))
・放射性セシウム

(河川)
 セシウム134:18 ~ 4,300Bq/ kg(乾泥)
 セシウム137:26 ~ 5,400Bq/ kg(乾泥)

(湖沼・水源地)
 セシウム134:320 ~ 1,500Bq/ kg(乾泥)
 セシウム137:410 ~ 1,800Bq/ kg(乾泥)
(3)周辺環境
・放射性ヨウ素(ヨウ素131) 全地点において不検出(検出下限値:30Bq/kg(乾))
・放射性セシウム

(河川)
 セシウム134:51 ~ 3,000Bq/ kg(乾)
 セシウム137:63 ~ 3,600Bq/ kg(乾)

(湖沼・水源地)
 セシウム134:210 ~ 840Bq/ kg(乾)
 セシウム137:290 ~ 1,000Bq/ kg(乾)
・空間線量

(河川)      0.04 ~ 0.74μSv/h
(湖沼・水源地) 0.22 ~ 0.44μSv/h




河川の放射性物質把握へ 千葉16地点 濃度に濃淡 環境省埼玉でも本格測定[東京新聞]


市川市 河川等の放射線量について


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Comment

国の除染基準は、0.23μシーベルト/hのはずですが…
我孫子市も小中学校・公園の除染をその基準でしていました。
2012.03.14 23:56 | URL | White cat #- [edit]

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