子どもを放射能からまもる会in千葉
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エアーカウンターSの追加テスト

実は前の記事を書いてから色々ググってみたところエアカウンターには「これが決定版」というサイトを発見しました。

【武蔵境】東京都武蔵野市境4丁目の空間放射線量(参考値)
エアカウンター(旧タイプ)編
エアカウンターS編

上記のデーターを見るとほとんどやることがないのですが、エアーカウンターSについてCs137の標準線源とウラン線源を使用して中線量域のデーター測定して前回のグラフに追加しました。

APC.jpg

以下の表はグラフの元になったデーターです。

エアカウンター・Radi・A2700比較(μSv/h)
  A2700 PA-1000 AC-S
0.00274 0.00532  
0.04516 0.0584 0.068571
0.075667 0.092519 0.096875
0.105515 0.1255 0.110625
0.147645 0.175903 0.171875
0.2855 0.376892 0.386842
0.29544 0.35756 0.294737

A2700,Radiは25回程度の平均、エアカウンターSは15回以上の平均値でA2700の数値を基準にしてRadi,エアカウンターの回帰直線を求めたものです。A2700とRadiの測定値は中線量域で乖離していく傾向があるようです。(新型の「簡易エネルギー補正」に期待しましたが新旧のRadiを短時間比較した結果では大きな差は認められませんでした。)

⑥と⑦は線量としてはほぼ同一ですが、⑥はCs137標準線源、⑦は低濃度ウラン線源(いずれもEMF211付属品)を使用していますが、A2700とRadiは絶対値は異なりますが、それぞれほぼ同じ線量と計測していますが、エアカウンターSでは0.1μ程度の差が出ています。

これが単なるバラつきなのかエネルギー特性に関係があるのかはこれだけでは判りませんが、PINフォトダイオード(半導体検出器)のエネルギー特性についての資料をつけておきます。

PD_enagy.jpg
この図は家庭用放射線メータの開発からいただいてきたものですがオリジナル(出典)は不明です。

 エアカウンターSは先端近くに「足」の様な突起が2つ付いていますが、4個のフォトダイオード(検出部)を使用し旧型に比べて若干感度が高くなっているようなのでで中線量域なら表示値が安定するのかと期待したのですが...。

で、結局エアカウンターSは使えるのか?問題ですが「10回程度測定して最大、最小値を削って平均を求めればそれなりの数値が得られる」という前回の結論は変わりませんでした。

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