子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

大地を守る会のオーガニックフェスタに参加しました

「まもる会」会員のお母さんからメールでお知らせをいただき3月4日の「大地を守る会」のオーガニックフェスタでEMF211型のデモがあると聞き、千葉市民測定室でも同型の装置を運用している事情もあり参加してみました。

昨年「大地を守る会」を訪問して放射能測定についてお話を伺いましたが、その後NaI(Tl)スペクトロメーター(EMFジャパン211型)の新型(縦型遮蔽容器)も含め5台がフル稼働しているほかゲルマニウム半導体検出器も導入してクロスチェック体制をとっているそうです。

測定器ブースの周りは沢山の人がつめかけ、身動きできない状態でしたがデモの合間に大地を守る会の計測担当の方やEMFジャパンの谷口社長(写真右奥)からお話を伺うことができました。
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谷口社長から4月1日からの食品基準値の改訂にともなって、ソフトの内容もそれに準拠した内容に改めた新バージョンを近日中にリリースするほか、使用容器も使いやすく測定感度(精度)の高いものを開発しているというお話をうかがいました。

厚生労働省医薬食品局食品安全部  食品中の放射性物質に係る基準値の設定
食品基準値
※1 飲用に供する茶については、原材料の茶葉から浸出した状態に基準値を適用する。
※2 乾しいたけ、乾燥わかめ等原材料を乾燥したものを通常水戻しして摂取する乾燥き
のこ類、乾燥海藻類、乾燥魚介類、乾燥野菜については、原材料の状態及び水戻しを
行った状態の両方に基準値を適用する。また、食用こめ油の原材料となる米ぬか及び
食用植物油脂の原材料となる種子については、原材料から抽出した油脂に基準値を適
用する。


新基準値をめぐっては、厚労省の募集したパブリック・コメントには多くの意見が寄せられましたが、大地を守る会パルシステムなのはな生協 などの生協が国の基準より厳しい「独自基準」を打ち出しているほか、イオンのような流通大手も「放射能ゼロ宣言」を行うなど今後も生産、流通を巻き込んだ動きが予想されます。こうした状況で消費者として何を判断材料としていくかは大きな問題になると思います。

当日、大地を守る会の独自基準についても説明がありましたが、装置の話題がメインだったので突っ込んだ質問等はできませんでしたが、EMF211を導入以降4000検体以上の測定を行った実データーを踏まえたものだという説明がありました。安易なアイ・キャッチッヤー的な「値下げ競争」ではなく独自基準については実際に調べたデーターでの裏付けを求めたいと思います。

この他2月11日市民測定室準備会の添付資料で説明しましたが、「乳製品」の定義の問題、干し椎茸を水で戻してから測定するのがはたして妥当なのか、検出下限値だけでなく市民測定室にも見解を求められる事項が多くあるので、ブログの記事で生産者の立場での意見なども取材し継続して検討していきたいと思います。

測定器については「市民測定室の草分け」とも言うべきたんぽぽ舎(チェルノブイリ原発事故以来20年にわたって放射能測定を継続し、3.11以降は千検体以上を測定)を訪問して測定室の責任者鈴木千津子さんのお話をお聞きする予定です。


「大地を守る会」に食品の放射線検査についてうかがいました。

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