子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

市民測定室に測定器が搬入されました

メーリングリストなどではお知らせしましたが昨日(2月2日)に「市民測定室準備会」に測定器(EMFジャパン 211型γスペクトロメーター)が搬入されました。当日は準備会のメンバーをはじめ装置を提供していただいたSWR株式会社の山口さん、橋爪さん、ナレッジシエアの徳永さんと装置のセッテイングに立会い、EMFジャパンの谷口社長から装置や計測についてレクチャーを受けました。

「測定室準備会」のHPを立ち上げる予定ですが、当面まもる会のブログでも情報を適時発信していきます。これまでもお伝えしたとおり測定室はまもる会の専有物ではなく、多くの団体、個人に支えられて立ち上げるものです。
今後利用のルールなどをつめていきますが、当面4月オープンに向かって測定器の取り扱いに習熟すること、基礎的なデーターの収集を目的として運用していく予定です。

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装置の全体(左側が検出器を収めた遮蔽体 1Lマリネリ容器でのバックグラウンド測定

左上の写真にサーキュレーターが写っていますが、検出器(NaI(Tl))は使用温度条件が想定していたより厳しく、計数率(感度)はさほど影響を受けな いようですが、エネルギー(横軸)は温度変化で振られるので、遮蔽体、検出器を室温と平衡させるために急遽サーキュレーターを用意して内部に風を送りました。

谷口社長のお話だと温度が低いとスペクトルが右(高エネルギー側)にずれていくそうで、設置場所も現在の位置から奥の小部屋に移動して専用のエアコンで温度管理する事も検討しています。

「八王子の雪でのI131検出」というニュースがTwitterなどで拡散しましたが、凍ったままの雪をマリネリに詰めて測定しても正確な測定は難しいと思います。(「急激な温度変化で検出器内部が結露すると高電圧がかかっているのでリークして壊れるのでやめて欲しい」とのお話もありました。)

S電子天秤jpg縮小 SIMG1776.jpg  
1Lマリネリ容器(後ろはウラン標準線源) 参考に測定した白米のスペクトル

現状は標準線源を使用した装置の校正と容器毎に純水を使ったバックグラウンド測定(最低10時間)を行っている状況なので、皆さんの持ち寄った試料を測定するにはまだ時間がかかりますが、装置の見学などは適時受け付けますのでメールフォームなどからお問い合わせください。(ただし現状では常時担当者が事務所につめていませんので、ご希望の日程にそえない場合がある点はご了解下さい)

今後実際に装置を運用するオペレーターの養成講座を専門家の方を講師にお迎えして開催する計画もあります。実際の作業に参加できなくとも「より深く放射線について知りたい」という方も対象に考えていますのでその節は是非ご参加下さい。

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