子どもを放射能からまもる会in千葉
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みはる野、横戸の精密放射線測定と土壌採取

今回(1月23日)みはる野地区(みはる野公園、宇那谷緑地)、横戸緑地の土壌採取にあたって以前習志野地域(谷津公園)の合同測定会と同じくSWR株式会社様の技術的な支援をお願いしました。
最初に徒歩によるRT-30を用いた1m空間線量分布マップを確認してから採取ポイントを決定、ポイントごとに空間線量の精密測定と核種の同定、NHJ2によるβ線表面汚染密度の測定を行いました。(使用機器の詳細については前記の記事を参照して下さい)

(1)みはる野公園、宇那谷第1緑地

以下はRT-30(2×2inch NaIシンチレーター)による空間線量のリアルタイム計測データーをGPSの位置情報と同期して記録しマップを生成した結果です。(本来のGoogleEarth用KMLをGoogleMapで表示してあります)空間線量は概ね0.14~0.15μSv/hで11月に測定した(側溝などの高線量部位を除いた)平均値0.16μSv/hよりさらに低下していますが、依然として千葉市南部の倍近い水準をキープしています。


より大きな地図で みはる野公園、緑地2012.1.23 を表示

この結果から公園内2箇所、緑地1箇所について精密測定を行った後土壌サンプルを採取しました。
SIMG1709.jpgSIMG1711.jpg
みはる野公園土壌採取ポイントのRT-30 による精密測定と位置確認(右上)

SIMG1713.jpg SIMG1715.jpg
NHJ2(表面汚染計)による汚染密度(Bq/cm2)測定 採土器による土壌採取(右上)


(2)横戸台緑地
みはる野地区と同様に徒歩による広域マップをもとに土壌採取箇所を決定しました。
空間線量の平均は0.11μSv/h程度で同じく11月に行った調査時の平均値0.14μSv/hや直近の千葉市による測定結果よりさらに低下しています。


より大きな地図で 横戸緑地2012.1.23 を表示

11月との外観上の大きな相違点は地表の落葉がほとんど片付けられていたことで、推測の領域ですが空間線量の低減に寄与した可能性があります。

SIMG1722.jpg SIMG1724.jpg
土壌サンプル採取ポイント(今回も住民の皆さんに多数ご参加いただきました)

なおこれ以外に土壌を採取した横戸公園については、当日の天候と40m2未満の小公園であること、まもる会や千葉市による直近の測定データーがあることなどから精密測定は省略し中央部の空間線量を確認した後
土壌サンプルを採取しました。

(3)測定結果

土壌採取ポイントにおけるRT-30とNHJ2(半導体表面汚染計)の詳細データーと地上5cmでの核種スペクトルを下表にまとめました。


今後はこれまでのデーターを含め採取ポイントの位置情報、採取日、空間線量、地表状態(土質)等とゲルマニウム(NaIスペクトロメーター)による土壌放射能濃度が一覧できる資料を作成する予定です。

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