子どもを放射能からまもる会in千葉
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こてはし台調整池(土壌)のデーター比較

以前の記事で紹介したATOMTEX社の放射能測定器AT1320を使用されている方にお願いしてゲルマニウム半導体検出器で定量したこてはし台調整池の土壌についてNaIスペクトロメーターで確認していただきました。

ゲルマニウム半導体検出器を使用した測定は大変高価(1検体1万5千円~2万円強)なので、今後調査箇所を増やして行くためにもNaIスペクトロメーターの併用を考えていますので、両者のデーターの比較をしながら特徴なり、精度について確認していきたいと思います。

ATOMTEX AT1320による測定結果とスペクトル
120108 Soil Chiba Kotehashi-dai


ゲルマニウム半導体検出器によるスペクトル
kotehashi-02.jpg

やはりエネルギー分解能の差異は大きいのですがセシウムについて定量した結果についてはそれほど大きな差がないようです。

ゲルマニウム検出器とNaIチンチレーターの測定値比較(Bq/Kg)
I131Cs134Cs137セシウム合計K40
ゲルマニウム半導体ND7,8009,90017,700-
NaIスペクトロメーターND8,7409,82018,560<1,190



AT1320では18,000Bq/kgという高濃度だと150秒程度で誤差が収束してそれ以上測っても精度がほとんど変わらないそうです。(3回測定して±0.5%以内)結果としては

Cs137の数値は、ほぼ一致。 Cs134の数値は、8-9%ほどATOMTEXの方が高い。

合計としてATOMTEXが5%程度高い数値で、(このデーターだけで即断は出来ませんが)「NaIの方がゲルマより高めに出る」傾向のようですが、このくらいの高濃度だと誤差といえるほどではありません。

今後千ベクレル、百ベクレル(百ベクレル以下)など異なるレンジの試料でゲルマニウムとの比較を行いたいと思います。
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