子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

首都圏土壌プロジェクト(全国版)「まもる会Version」のマップを公開しました

「首都圏土壌ブロジェクト」による土壌調査結果をもとに以前作成したMapに西日本、九州、沖縄、北海道のデーターを追加、統合した「全国版」Map(まもる会Version)を公開します。

(下のマップには北海道農政部による土壌調査のデーターの一部を追加してあります)



以前の記事にあるようにデーターの転載については木下黄太氏より許諾を得ていますが、このマップに関する不具合についての責任は「まもる会in千葉」にあります。元データーについては放射能防御プロジェクトのHPを参照してください。(マーカーの位置は実際の採取場所と異なります。住所からgeocodeに変換できない場所は最寄りの町役場、市役所分室などの公共施設に割り振っています。)

放射能防御プロジェクト 西日本土壌調査 第1弾の結果

放射能防御プロジェクト 北海道・九州・沖縄の土壌調査結果



下図は先日の記事で紹介したCesium-137 deposition and contamination of Japanese soils due to the Fukushima nuclear accident のセシウム沈着予想図ですが、この記事のフォロー(検証)を兼ねてにマップの更新を行いました。

Cs137.jpg
(それ以外の動機としては北海道(ニセコ)に友人がいる、福島市の友人がニセコで夏休みを過ごした、自分の子供が利尻に避難?していた、Lコープの「こんせん牛乳」を3.11以降も愛飲していたなどによります。)

結論から言えばこの図のシミュレーションは土壌調査の実測値と大きく異なるという事です。(特に道東部、つまりこの絵ほど北海道が「汚れて」いるわけではない)



(何回か紹介していますが)Cs134は原子炉内の核分裂生成物は中性子を再補足することによって生成する特殊な核種で過去の原爆実験では生成(存在)しないという点はセシウムが原発由来か判断する上で非常に重要です。(北海道の調査結果についてはいづれもCs134が有意なレベルで検出されていないか、検出されても非常に微量です。)

この論文が全く無価値とは言えませんが群馬大学の早川先生はかなり厳しい見方をしているようです。
横浜のストロンチウムの評価もそうですが、海外の著名な科学雑誌の査読を通った、あるいは専門分析機関による測定結果でも評価は分かれるという素人にとっては実に厄介な時代になったと嘆息します。

参考データー
北海道農政部 本道での農地における放射性物質モニタリング調査結果(第一回)
北海道農政部 道東地域の土壌における放射性物質モニタリング調査(補完調査)


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