子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

花見川区の土壌

追記:ブログを読んでいただいた方からご指摘やご意見をいただいていますが、「汚染を拡散しないように、採取した土壌は必ず元の場所に戻す」というご指摘は必ず順守します。(某省のお役人の様に空き地に捨てるような事はしませんのでご安心下さい。)
さすがに9000Bq/kgの土壌を長く手元に置こうとは思いませんが、2000Bq/kg程度の土壌は花見川区内ではそれほど珍しいものではなく、定量した貴重な「標準線源」なので少量のサンプルは残しCs137と134の比率の経時変化などを見ていきたいと思っています。


先日の記事の「夏休み自由研究」の続きですが、花見川区内で採取した土壌についてNaI(Tl)スペクトロメーターでセシウム137,134が定量できたものについてMrGamma(A2700)でデーターを取ってみました。

測定した試料(土壌)
Cs137[Bq/kg]Cs134[Bq/kg]合計[Bq/kg]平米換算[Bq/m2]
サンプル15,0604,8509,910650,000
サンプル21,2501,2302,480160,000
サンプル3 ? ? ? ?

サンプル1,2は1m角の範囲から表面(5~10cm)(0~5cm)を削ぎとる様に1kg程度採取し、よく混ぜた後乾燥させたもので試料としては300g(比重は1.2~1.3程度)、サンプル3は雨樋下の30cm程度の範囲から採取したもので正味重量は250g程度です。
測定は試料の上にMrGammaを載せた状態で簡易的に遮蔽し1200秒データーを取りました。
MrGammaとパソコンの接続方法、使用したソフトなどについては
http://d.hatena.ne.jp/transfergate/20111030/1319989456
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/8129/mr-gamma/index.html

を参照しました。(濃度の高い土壌を室内で測定するのは抵抗があるので今回から死蔵していたSonyVAIO-505を専用機に仕立てましたが、その関係で前のデーターとは一意性がありません)

Soil1.jpg

この時のMrGammaの表示値は9,910[Bq/kg]→0.348μSv/h  2,480[Bq/kg]→0.076μSv/h とほぼ4:1になっていますが単なる偶然かもしれません。

Soil4.jpg
上の図は2480Bq/kgの土壌(サンプル2)とベクレル量が未知の土壌(サンプル3)との比較です。見難いのですがスペクトルはほぼ重なっています。
この時のMrGammaの表示値は2,480[Bq/kg]→0.076μSv/h 未知のサンプル→0.056μSv/hですが試料の正味重量が違うので「ほぼ同等」と推測するしかありません。

Soil3.jpg


上図は2500Bq/kgの試料とバックグラウンド(0.018~0.021)の比較です。3x3相当のNaIシンチレーション検出器なら300gでも余裕ですが、MrGammaだともっと試料を増やさないとHoribaと同等(下限100Bq/kg)にするのは厳しいようです。
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