子どもを放射能からまもる会in千葉
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さつきが丘(犢橋貝塚公園、さつきが丘南公園)の測定結果

11月1日に追加のさつきが丘南公園の測定を追加したのでブログでの公開が前後してしまいましたが、花見川区さつきが丘周辺の調査を行いました。

(1)さつきが丘 犢橋貝塚公園

犢橋貝塚公園は「まもる会」で最初に6月にも測定を行なっています。測定位置や使用している線量計が異なりますので単純に比較は出来ませんが、地上1m、地表とも言われているほど線量が下がっていないように思います。
犢橋貝塚公園6-10月比較
100cm1cm
6月20日測定値(中央)0.120.16
10月29日測定値(平均0.140.18

公園(緑地)内は中央に向かってやや凹んでいますが、1m、1cmとも線量のバラつきは少ないと思われ
ます。


より大きな地図で9-11月測定まとめMapを見る


より大きなシートで10月29日さつきが丘測定結果一覧を見る

公園自体の線量はともかく、周辺の側溝の堆積物(土砂、草)で0.4~0.6μSv/h(1cm)程度の比較的線量の高い箇所が断続的にあることがわかりました。

犢橋貝塚公園犢橋貝塚公園はさつきが丘地域の中央で、ほぼ東西南北方向に向いた四角形(台形)の公園ですが、風向きによるのかL字側溝の堆積物は北面と西面にあり他の方向にはほとんどありません。

左図にマーキングした赤線の部分が側溝の比較的線量の高い部分ですが、市民センター前を除き側溝の堆積物があるのは同じ道路の両側のうち全て公園側です。
西面では文庫向かい、保育所向かいの側溝で0.45μSv/h程度、最高値が確認された箇所は西辺のほぼ中間の位置にあります。(0.6μSv/hの箇所でも1m空間線量は017μSv/hで周囲より若干高くなっています。

公園(緑地)自体はほぼ平坦で、なだらかに道路と同レベルになっている西面を除き周囲より数メートル高くなっています。

放射性降下物が濃縮した原因として
1)公園の周囲のアスファルトなどから雨水により流れ込んだ
2)公園の土壌から雨水と一緒に流れ落ちた
3)その両方
となりますが、歩道の公園(石垣)側直下の堆積物、側溝脇の街路樹の土壌も測定しましたが最大0.2μSv/h(1cm)で、公園からの雨水が流れ込みやすいと考えられる遊具などのある北東部の崖下の角地内(0.15μSv/h)とも同様の結果でした。(草地によって放射性降下物が固着されているので線量が下がらないとも考えられます)

公園の周辺は平坦ですが花見川郵便局脇など西側の道路団地内の道路は公園に向かって下り勾配になっており(水色矢印)雨水が流れ込みやすいのかもしれません。(ロケーションについてはGoogleストリートビューなどで確認していただければと思います。)

SCIMG1119.jpg
公園西面 公園(石垣)と側溝の堆積物

SCIMG1118.jpg
公園西面 側溝堆積物の上 0.63μSv/h(1cm)

SCIMG1114.jpg
公園西面 上記周辺の1m空間線量(0.16~0.17μSv/h)

SCIMG1122.jpg
公園西面 現時点での最高値0.75μSv/h(1cm)


SCIMG1130.jpg
公園北面 街路樹脇の側溝 0.59μSv/h(1cm)

SCIMG1132.jpg
公園北面 公園側(石垣)直下の土 0.22μSv/h(1cm) 


(2)さつきが丘南公園

11月1日に念のため貝塚公園側溝の再測定と、比較のためさつきが丘南公園の測定を行いました。
南公園の空間線量は1m、1cmとも貝塚公園とほぼ同じですが、4方向のうち北面だけがL字側溝が使用されている場所について確認した結果では0.25μSv/h程度でやや高いものの貝塚公園とは傾向が異なるようです。

今後住民の方から数値の確認(立会)等のご希望があれば対応していく予定です。

早川由紀夫の火山ブログ いまがチャンス 道路脇や側溝の掃除

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Comment

美浜区内のマンション敷地内で、
0.6 ~ 0.7μSv/h程度の場所がありました。
Mr.Gamma A2700 と同程度の測定器を使い、
地上5cm ぐらいで測定した数値です。
集中した雨水が地面に浸透していく場所です。
取りあえず管理室へは連絡しておきました。

測定場所の形状が一定ではないため測定方法に
よって数値は上下しそうですが、この数値は
どの程度と理解すれば良いでしょうか。

よろしくお願いします。
2011.11.02 16:09 | URL | 匿名希望 #- [edit]
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。

> よって数値は上下しそうですが、この数値は
> どの程度と理解すれば良いでしょうか。

おっしゃるように地表近くの測定は形状や線量計の検出器との位置関係に影響されるので、その部分の1mでの線量がどのくらいか目安になると思います。汚染された部分が限定的なら1m空間線量への影響は少ないというのがこれまでの測定からの経験則です。

土壌の放射能量がどのくらいかを簡易的に(大まかに)推定する方法については会でも試行錯誤していますが、ゲルマニウムやNaIスペクトロメーターの結果と比較したわけではないので参考にもなりませんが5000Bq/kgくらいはあるかもしれません。
あまりお役に立てずすいません。
2011.11.02 18:53 | URL | プロチル311 #- [edit]
お返事、ありがとうございます。
5000Bq/kg ですか、ちょうど水田の作付け基準あたりですね。
測定場所が身近なところなので、正直ちょっと驚いています。

今朝、再び測りなおしてみました。
地面に置き10分ほど様子を見ていましたが、
1.3 ~ 1.4 ほどで推移していました。
この程度の数値で怖がっていたら福島の人たちに笑われそうですが、やっぱり気持ちのイイものではないですねw

https://picasaweb.google.com/112144435866707676618/201111302#5670604644461695234

「ガイガーミーティングin千葉」、面白そうですね。機会があれば私も参加させていただこうと思います。
今後ともよろしくお願いします。
2011.11.03 12:54 | URL | 匿名希望 #- [edit]

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