子どもを放射能からまもる会in千葉
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千葉市による「空間放射線量率の測定結果」が公開

千葉市による市内の全ての小中学校、幼稚園、保育園と公園(調整池)の調査がはじまり1回目の測定結果が公開されました。

千葉市HP 空間放射線量率の測定結果について(保育所(園)、幼稚園、小学校、公園等)

他区、他地域の方には場所名だけでは不案内なので「まもる会in千葉」版のマップを作りました。従来のマップにマージ(結合)することも考えましたが暫定で別マップとし、千葉市の6月、8月、9月のデーターや私達のデーターとの比較してどう表現するかは考え中です。


より大きな地図で 千葉市による空間線量測定結果 を表示

今回公開された結果について簡単にまとめました。

みはる野、こてはし台調整池については1m線量が0.24~0.26μSv/hで、こてはし台調整池では0.5m線量で0.49μSv/hが検出されたようです。
8~9月にかけて行った私達の調査では1m線量で0.3μSv/hという結果でしたので、時間経過による線量の低下などを考慮するとほぼ妥当な数値だと思います。
ただし千葉市は地表付近を測定しないので直接私たちの1cmデーターと比較できませんが、「千葉市で一番放射線量の高い場所ではないか」という予測は、それほど間違いではなかったと思っています。

みはる野、こてはし台調整池についてはそれぞれ別の問題があります。
みはる野については調整池自体はフェンスで囲われ通常住民が立ち入る事はありませんが、コンクリートスラブ(床板)上の乾燥汚泥が線源と推定される事、近接して住宅があることから汚泥の飛散防止措置を求めてきました。
こてはし台は遊水地として木道が整備され公園と利用されています。当時の記事でも書きましたが住民が24時間生活する場所ではありませんが0.49μSv/h(地表部分ではさらに高線量と推定)の部位についてそのまま放置して良いわけではありません。
いずれの問題についても住民への説明や測定後の処置も含め千葉市がしっかりと対応していただきたいと思います。


その他として稲毛区轟小学校と第二養護学校とは隣接した敷地内にありますが1m空間線量が0.06と0.12μSv/hと倍程度異なります。事故後7が月経過し土壌への固着、浸潤状態で空間線量バラつきが出ているのでは?と推定しています。
美浜区、稲毛区の海岸部や西千葉以南の地域については調整池やプチスポットを除き1m空間線量は0.1μSv/hを上回る地点は少ないだろうと予想していますが、今後の結果の公表結果には注目していきます。

最後に千葉市のデーター公開はPDF形式ですが調査後地域ごと、測定部位ごとの平均やを求め傾向を把握するにはデーターはhtml、Excel形式あるいはCSV形式での公開を要望します。(携帯でHPにアクセスしている方にも配慮が必要)
また測定部位の状態について記載がありませんが、草、土、砂、コンクリート、アスファルトその他などの情報も是非公開していただきたいと思います。

データは自動処理可能な形で提供してほしい
財団法人 地方自治情報センター 国民へ発信する重要情報のファイル形式について
経済産業省 東北地方太平洋沖地震等に係る情報提供のデータ形式について

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放射線測定結果のまとめ(みはる野、こてはし、畑、宮野木)
千葉市花見川区周辺の9月8日~10日の放射線測定結果
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