子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

東葛地区の状況(すこしまとめ)

[放射線・原子力教育関係者有志による全国環境放射線モニタリング]
柳沢さんのブログでも紹介されていましたが 放射線・原子力教育関係者有志による全国環境放射線モニタリングというボランティアベースの放射線測定結果がまとめられています。トップページを見るとこれから測定をしようとする一般市民を凹ませるのに十分なコワいことが書いてありますが、それはさておき各県ごとの結果が公開されています。
千葉県については柏、流山、我孫子など東葛飾地区がメインですが、浦安市、千葉市美浜区のデーターも1ポイントづつあります。

4月以降にについては柳沢さんのHPので紹介されている市民有志の測定結果0.3~0.5とほぼ同じですが
3/26~3/27 千葉県柏市後田第一公園   0.701~0.609μSv/h
3/27~4/2  流山市美田 美田1号公園内 0.819~0.67μSv/h 

柏測定グラフ と高い値が記録されています。いずれもそれ以前の記録がないので推定ですが「柏ママの放射線だより」のグラフ(左図)にあるように3/20付近にピークがあり高止まりの状態が続いたと考えた方がよさそうです。

参考に千葉市美浜区についても3/22~3/23(雨天)にかけて0.455から0.420μSv/h というゆるいピークがあり5月以降は0.1下方値に収束しているように見えます。

[柏市の対応]
5月17日に千葉県知事宛に近隣6市長連名の要望書を提出していますが、柏市のHPにある「原発事故に伴う放射線量率等に関する市の考え方」 からダウンロード可能です。
「ネット上に不安を煽るような書き込みがされている」とありますが、「不安になるような事実」があるのだから仕方ありません。
さらに
測定点近傍にある天然石や地質などの影響で、平時でも放射線量率が若干高めになっているところがあります。現在、私たちが公表している柏のデータ(東大柏キャンパス内に設けられた測定点です)は、確かに、他に比べて少々高めの線量の傾向を示しています。これは平時の線量が若干高めであることと、加えて、福島の原子力発電所に関連した放射性物質が気流に乗って運ばれ、雨などで地面に沈着したこと、のふたつが主たる原因であると考えています。
と、ありますが自然放射能の影響については以前の記事でもふれましたが、福島原発の事故の影響というなら、それは事実を反映しているのですから何ら釈明する必要のないことだと思いますが?

[では何が問題なのか?]
簡単に言うと「一般公衆の被曝限度は年間1ミリシーベルト」という基準はICRP(国際放射線防護委員会)の勧告に準拠した公準で日本の放射線に関する法律、規則はそれに基づいています。しかしこの公準は東電福島原発事故のような膨大な放射能が放出され一般市民が被曝するような状況をまったく想定していません。
単純計算で24時間X365日X0.3μSv/時=2.6mSv/年となり年間1ミリシーベルトを軽くオーバーしてしまいます。文科省の計算方式(一日を睡眠8時間、屋内2時間を引く14時間とする)でもアウトです。小出裕章氏や武田邦彦氏が力説するように現在の法体系と矛盾する現実が目の前にあるということです。さらにICRP(国際放射線防護委員会)の勧告は内部被曝は考慮していません。このことは別の記事で取り上げたいと思います

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