子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

「はかるくんの使い方」を読んでみました

「はかるくん」は簡易型携帯式放射線測定器のロングセラーで、私の手元に1993年版の「はかるくんの手引き」という紙のマニュワルがありますが表紙は当時の科学技術庁と(財)放射線計量協会の連名になっています。
はかるくん

現在ははかるくんのHPからPDF形式の電子マニュワルをダウンロードして読むことが出来ます。
この取扱説明書には「はかるくんを活用するために 副読本・1」と「はかるくんⅡを活用するために 副読本・2」がついていて基礎的な知識を得るにはためになります。
「なんだ、その程度のレベルか」といわれれば「そのレベルです。すいません」とお答えするしかありませんが...。

「はかるくんを活用するために 副読本・1」93年版とほぼ同じですがp.33の「日常生活と放射線」の図には「1.0mSv/年が一般公衆の被曝限度」とか、「関東ローム層は放射性物質が少ない」といった記述もちゃんとあります。
「はかるくんⅡを活用するために 副読本・2」は半減期やアルファ線の話とか少し高度になりますがp.40に「食品中の放射能」という項目があって検査方法にも少し触れています。
乾物は「乾燥すると水分が減って食品全体の重さは軽くなりますが、放射性物質の量は変わらないため、食品1kgあたりに占める放射性物質の量が増すためです」。
今日の東京新聞によると千葉、神奈川の「荒茶」も出荷制限対象となったようです。
あるブログで「野菜の放射能は騒ぎすぎ、風評被害だ。その辺にあるガイガーカウンターで測定すればすぐわかる」と堂々と書いている方がいたのでびっくりしました。そんな野菜だったら八百屋さんが被曝してしまいます。そういう意味でもけっしてバカにできる内容ではありません。

本文ではありませんがHPのトップに「よくある質問と回答」欄があって実際に測定する方は目を通しておいて損はありません。
質問6.測定値にはばらつきがあり、安定しないのはどうしてですか?
放射線は放射性物質から出ていますが、ばらつきがあるのは一度に同じ方向にでているのではなく、線香花火のように(ランダム)にでています。自然放射線を測るためには、同じ場所で1000回測って平均をとると大体一定になるといわれています。これを一人で測るか、大勢が同時に測って平均をとると一定の値に近づきます。


柳沢さんのブログにもありましたが「風が吹いても値が変化する」のは「環境」という沢山の要素が複雑に関連し時間と共に変化している現象のごくごく一部を物理量として切り取っているわけですから、「同じ場所ならいつ、誰が、どんな機械ではかっても同じ値になる」と考えるほうが非科学的だと、しろうととしては思ったりします。
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