子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

シンチレーション+核種判別可能な食品検査機

前2回の記事の関連で精度は良いが価格が1500万程度する(ランニングコストもそれなりの)ゲルマニュウム半導体検出器はとりあえず置いて
  • シンチレーション検出器
  • 核種判別可能
  • 価格が300万~500万程度
食品検査機(の一部)についてまとめてみました。たぶん千葉市の担当部局でも情報収集はしていると思います。



この表の作成については検見川町の山口さんがメーカーへの問い合わせなどにご尽力いただき情報を提供していただきました。
この内容はあくまで「現時点」のものなので納期、金額は変更されることはありえます。内容についてはWebなどで公開されている情報を元にしていますが(お約束ですが)仕様は変更になる場合もありますし、各性能を保証したものでもありません。またこの表は完成したものではありませんし間違いもあるかもしれません。ご指摘や情報、特に自治体、企業などでの使用(採用)実績などの情報をお寄せいただければ幸いです。

この表と日本アイソトープ協会が公開している
牛肉中の放射性セシウムスクリーニング法に対応可能な機種(NaI(TI)シンチレーション検出器) [146KB]
もあわせてご覧ください。

まとめていく過程で気がついた事ですが、「検出限界」の数値は「どういう条件で測定したのか」という情報と対のものです。
  • 前記事でも書きましたが試料が多い方が検出限界は下がります。(350mLより1L)
  • 容積が同じでも密度の低いものは検出限界は上がります。
  • 測定時間が長い方が検出限界は下がります。(ただし、10時間とか1日というのは運用上非現実的)
原発事故がなければ一般人が関心をもつこともない特殊な装置ですから、昔で言えば「暮しの手帖」いまなら「商品街」のような同一条件で消費者が比較テストできる家電のようにはいきませんが、「30分計測で得られる精度」または「検出限界が20Bq/kgになる測定時間」の比較が必要だと思います。

精度を求めて長時間測定すると検査できる品目(検体数)は減りますが、品目(検体数)を増やす=全量検査を目指すと個々に割り当てる測定時間は短くなります。
これについて単純には測定器を増やす以外に方法はありませんが実用的には限界があるので、どこかで割り切りが必要になるかもしれません。この問題については意見、議論があると思いますが、少なくとも千葉市の現状「検出限界が高く、検体数が少ない」状態は早急に改める必要があると思います。

(by otto)





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