子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

群馬県の航空モニタリング結果が公開されました

このブログで継続して紹介していますが、文科省の航空モニタリング結果の群馬県版が公開されました。

文部科学省及び群馬県による航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月27日)(PDF:1500KB)
別紙2 文部科学省及び群馬県による航空機モニタリングの測定結果について(群馬県内の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計)
gunmaA.jpg

個人的には想像以上の結果でしたが群馬県北部、東部に6万~30万Bq/m2の高汚染地域が広がっていますが、県央、県南の平野部の人口密集地帯は大規模な汚染を免れた様に見えます。(県境を接する新潟県南部の結果が気になります)

この図と農水省が公開している作付制限の評価に用いた土壌調査結果を比べてみます。(以前も書きましたが農水省方式は土壌の採取方法および単位(Bq/kg)が違いますので単純な数値の比較はできません)

群馬県農地土壌の放射性物質濃度分布図
gunma_nousui.jpg

凡例は省略しましたが、この調査結果では全ての調査ポイントは1000Bq/kg以下ということです。判りにくいのですが図の濃淡は農地の分布を示しているので、概ね高線量地域の土地利用が山林であると推定されます。ただしみなかみ町、川湯村、片品村、下仁田町などの山間部の農地や南西部の「ホットスポット」については要注意です。
二本松市の例を上げるのは適切ではないかもしれませんが、事後に「その水田は3000kgだった」「周辺には4600Bq/kg があった」など後出しでデーターが出てくるので公開されている調査結果は全てではないかもしれません。

会員の方からメールで教えていただきましたが、日本原子力開発機構が国立環境研の後追いで
福島第一原子力発電所事故に伴う Cs137 の大気降下状況の試算
を公開しています。相変わらずぶつ切りの静止画像で要領を得ませんが、群馬県北部へのCs-137沈着は3月15日の2号機格納容器破壊による放出に伴うものの様に見えます。

あと、尾瀬沼,尾瀬湿原は最悪の事態(直撃)は免れたように見えますが、尾瀬沼の南下のスポットや奥利根湖周辺などの山林の汚染(特に降雪地帯)による長期にわたる環境影響については今後も注目していきたいと思います。
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