子どもを放射能からまもる会in千葉
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新旧線量計のデーターの比較について(A2700)

9/13追記:メールで日立アロカのTCS-161とA2700の比較データーについて教えていただきました。
同一線源、同一距離において  日立アロカTCS-161 0.21μSv/h
                                                                   A2700  0.213~0.206μSv/h

今回から使用したCP社のA2700の100cm空間線量の実測値と同一箇所での富士電機製サーベイメーターの実測値の相関を求めてみました。

データーは60秒静止後に10秒間隔で10回表示値を記録し平均を求めたものです。測定は同時開始、同時終了ですが、空間的な配置は厳密には同一ではありません。
CP-A2700の実測値を「正」として富士電機製の分散(バラつき)を見ていますが、どちらを「正」にしても同じことです。以前の記事でできるだけ外乱要因の少ない室内での比較ではA2700の方が標準偏差が一桁小さいというバックデーターはありますが「重さの判っている1kgの錘で秤の精度を見ている」のではないので、どちらが真値という事ではありません。

たぶん、千葉市が現在使用している日立アロカのNaI(Tl)シンチレーション線量計(千葉県からの貸与)だと、また異なる値になると思われます。FHJI-CP.jpg
ちなみに 重相関 R=0.875348899 重決定 R2=0.766235695 になりました。データー数が35というのは少し厳しいのですが、CP-A2700のデーターと富士電機製による過去のデーターは比較可能と判断しています。両者のスペックを再度確認しますが
  • 検出器は両者ともCsI(Tl)ヨウ化セシウムシンチレーター
  • A2700の検出器サイズは20(W)×12.5(D)×12.5(H)mm 富士電機製は不明
  • 時定数 A2700 60秒  富士電機製 30秒(カタログ記載 実機では10秒程度?)
  • エネルギー補償 A2700 あり  富士電機 なし
  • 測定範囲 A2700 0.01~9.99μSv/h  富士電機 0.01μ~9.99mSv/h

富士電機製はメーカーのWebやネット上でも技術情報はほとんど得られませんでした。検出器のサイズなどご存知の方がおられたら是非教えて下さい。

下図は6月に富士電機製と中国製のJB4***を実際の屋外測定でのデーターを比較したもので富士電機製を「正」にして中国製のバラつきを見たものです。装置の所有者の方には申し訳ないのですが「時効」だと思って下さい。データーの採取方法は上記の方法と同じですが、以前の記事で書いたように、超小型GM管を使った線量計で10秒毎にデーターを読みだしても有意とは限りませんのであくまで参考として見てください。

FUJI-JB.jpg
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Comment

サーベイメータは空間線量を計測するものではありません。
間違った評価方法にて、製品の風評被害をまきちらすのはお止めください。
このようなご時勢に大変に迷惑です。
2011.09.12 16:51 | URL | #- [edit]
Re: タイトルなし
> サーベイメータは空間線量を計測するものではありません。
> 間違った評価方法にて、製品の風評被害をまきちらすのはお止めください。
> このようなご時勢に大変に迷惑です。
コメントはメールで管理者に通知されますが文字化けするので半角カナは出来ればご遠慮願います。

サーベイメーターの定義については私どもではなく富士電機に直接お問い合わせ願います。
http://www.fujielectric.co.jp/products/radiation/servy/nhe/index.html
2011.09.12 19:42 | URL | プロチル311 #- [edit]

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