子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

千葉市花見川区周辺の9月8日~10日の放射線測定結果

9月8~10日にかけて花見川区の幕張町、浪花町、長作町、朝日が丘と北東部の千種町、みはる野(宇那谷町)において放射線測定を行いました。既に結果はマップに反映されています。
今回からClearPulse社のA2700に測定装置が変わりましたが、データーの採取方法などは基本的に同一で富士電機サーベイメーターを併用しデーターの比較を行いながら測定しました。
(マップのURLは以前と同じです)

マーカー(ドロップ型)については1m線量を基準に色分けをしていますが

無印ドロップ型:守る会in千葉および個人、市民団体による測定
中黒ドロップ型:各自治体、行政、公的機関による測定
押しピン型:地上1cmだけか、特記すべきポイント
ドロップ型の色別けは
青:1m線量で0.09μSv/h以下
水色:1m線量が0.1以上0.19μSv/h以下
赤:1m線量が0.2μSv/h以上
押しピン型の色分けは
水色:0.29μSv/h以下
赤:0.3以上0.99μSv/h以下
黄:1μSv/h以上


毎度のお約束ですが、公開したマップおよびデーターは、「安全、危険」という判断を提供するものではありません。データーそのものを改変しない限り誰がどのように利用しても一切制限はありません。再配布も自由ですが。ただし、データーを運用したことにより生じた問題は利用者が責任を負うものとします

より大きい地図で千葉市ー花見川放射線マップを見る

測定結果の詳細は以下に示しましたがGoogleDocmentでダウンロード可能です。



大まかな印象ですが、千葉県(放医研)によるサーベイマップが公開されましたが国道14号、湾岸線沿線部では今後「スポット」を除き空間線量(1m)が0.2μを上回る地点は非常に少ないだろうと推定しています。

今回の測定のポイントについて簡単に説明します。

(1)みはる野調整池
前回の測定で調整池周辺の1m線量で0.28μ、および地表部で0.3μ超のあったみはる野地区について千葉市の下水道維持課と交渉して市職員立会いで調整池内部の測定と汚泥サンプルの採取を行いました。
乾燥汚泥上の1m線量は0.3μSv/h、汚泥表面近くでは0.5~0.6μSv/hで水際に寄ると1m線量が低下することから、表面の汚泥が線源だと推定しています。水底の堆積物については放射性物質が仮に存在しても水で遮蔽されている可能性もありますが、今回確認できませんでした。(水の半価層は約19cm)

9299-1000.jpg

持ち帰った汚泥をタッパウエアー上から線量計で確認し、表示値0.431μSv/hからバックグラウンド(0.06μSv/h)を引いた正味値は0.37μSv/h程度とわかりました。(約200g)汚泥自体の放射能量(Bq/Kg)は不明ですので、分析機関への依頼も考えています。
9336-1000.jpg


(2)千種町鉄工団地周辺のプチ・スポットについて
これまで公園、住宅地を中心に測定してきましたが、測定ポイントの空白地帯になっていた千種地区の測定を行った所、公園の砂場、道路側溝上の土、枯葉で0.5から最高値0.75μSv/hのプチ・スポットが存在することがわかりました。もともと人通りの多い地域でないことが幸いですが、今後マス目で区切って分布状態を確認できるような調査を進めていく予定です。
CIMG0961.jpg

写真撮影後、枯葉を払いのけてみましたが線量はほとんど低下しなかったことから、吹き溜まった土、またはコンクリート製の側溝自体に放射性物質が固着している可能性が高いと思われます。

新旧線量計のデーターの比較、今後の測定、およびマップの作成方針などについては別の記事でまとめます。

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