子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

茨城県の航空モニタリング結果のつづき

前日の記事で紹介した文科省の福島県土壌マップですが
文部科学省による放射線量等分布マップ(放射性セシウムの土壌濃度マップ)の作成について

空間線量率と土壌のセシウム濃度についての相関グラフがありましたが近似直線の傾きが約28万というのは原子力委員会における河田氏の資料とほぼ一致しています。

文科省土壌データー


そこで以前の記事で印西、成田の行政による土壌調査結果を元にセシウム量と空間線量率との相関を求めましたが、データーをまとめて文科省方式でX,Yを入れ替えたグラフを作りました。空間線量率は100cm(1m)で砂場のデーターは入れてありません。(船橋市や習志野市は実測線量率でなく計算値を入れてあるのでこういう時にデーターとして役に立ちません。)
印西、成田のCs-空間線量率
文科省のグラフとの違いは縦軸(Y)の単位ががBq/kgになっているので直接比較はできません。(ちなみにR2=0.805197923)まず横軸のスケールがまるで違うので文科省グラフの左下(ゼロクロス)あたりの話だと思ってください。
ところでグラフは省略しましたが文科省方式の平米換算(65倍)を用いて近似直線の傾きを求めると14万(142447)となり、文科省データーの半分程度にしかなりません。

汚染密度(Bq/m2)=採取深さ0.05m(5cm)×土壌密度(kg/m3)×土壌の濃度(Bq/kg) (土壌密度は1300 kg/m3 として計算)
メーリングリストでも話題になりましたが空間線量率と土壌濃度の関係は
  • 核種の比率が同じ
  • 放射性降下物が地表付近(同じ深さ)にある。(サンプルの採取方法が同じ)
  • 土壌密度の違いが無視出来る範囲
などの条件があるので、土壌を攪拌したり局所的に放射線が強いスポットを測定すると相関が崩れてきます。
もともとデーター数も120個程度で、範囲も限られているので、近似直線はデーター次第で「それなり」に書けてしまうというのもあります。
土壌-空間線量率

前振りがやたら長くなりましたが、茨城県の航空モニタリング結果と千葉県および自治体が行った空間線量率のマップを重ねてみました。画像編集のスキルがまるでないので不細工なものですが参考としてみてください。

参考
表面汚染の検査に多く用いられる大面積端窓型GM計数管の表示値と表面汚染度密度の関係
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