子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

「しろうとが精度の悪い装置ではかってもムダ」ってホント?

[「しろうとが精度の悪い装置ではかってもムダ」ってホント?]
公的機関が発表している空間線量はMP(モニタリング・ポスト)の測定データーですが、「地上10数メートルで測定しても人間への影響はわからない」「地上より値が低めに出る」といった問題が多くの研究者から指摘されています。
MP(モニタリング・ポスト)は諸外国の核実験による放射線量の長期的な変動を安定して測定する為に作られたもので、その限りでは有効ですが、今回の東電福島原発事故の様に大量の放射性物質が短期間に放出され、「ホットスポット」と呼ばれる局所的に線量が高い地域が発生している状況は想定しておらず、これだけでは情報が決定的に不足しています。

逆に「しろうとがはかっても精度が悪い」という見解もあります。しかし私たち市民は線量計を常に携帯して被曝量を自己管理できるわけではないので(内部被曝ならなおさらです)できるだけ「あびない、すわない、たべない」様にするしかありません。その為には科学的精度も大切ですが、どの地域が、道路(アスファルト)より側溝や植え込み、公園なら樹木の下が線量が高いといった情報はもっと大切です。放射線量もあくまでも目安で「基準値を1ベクレル超えたから危険、2ベクレル下がったから安全」というものではないはずです。

大伽藍から御宣託が降りてくるのを待つのではなくバザールに行きかう人が情報をやりとりする、データーが沢山集れば異常値(誤測定)が異常値としてわかって「確かさ」は増すのだと思いますが。

[福島ならびに近県の放射能量マップ] 
福島ならびに近県の放射能量マップはGogoleマップに各地の公的団体、NGO、個人が測定したデーターをマッピングしたものです。注意書きにもありますが測定条件の異なるものを一括して表示していますのであくまでも参考です。重い」アプリなので非力なパソコンでは動作が厳しいかもしれません。(他にもこうした試みはあるの思いますのでご存知の方は是非教えていただきたいと思います。)今後私たちが放射線測定を行うときにはGPS携帯などを利用して正確な位置情報を記録しておくことも必要かもしれません。

[日本共産党都議団による東京都内各地の測定結果」
上記の放射能量マップにも利用されてる 東京都内各地の空中放射線量測定結果について は貴重なデーターですが特に千葉市(県)と関係があるのは資料3 で、江東区、江戸川区、足立区いわゆる東京の下町に1mSv/年を超える可能性がある地域があるというのは大変重要だと思います。

測定された方々の尽力には敬意を表しますが、一言だけ文句を言うと「数値がコピーできないPDF」になっていることです。改竄を恐れているのかもしれませんが、研究者やNGO、個人が利用するためにはEXCEL形式のファイル等も併せてUPして頂けると情報を共有できます。
(データー処理に興味のある方限定ですが三重大学奥村先生のブログが参考になります。)

千葉県内のデーターについては別にまとめたいと思います。

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