子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

HSF(ホットスポットファインダー)による京都清水寺周辺の放射線量マップ

8月31日は宇都宮泰氏のワークショップに参加する予定で大阪にうかがう予定でしたが、ついで(というと何ですが)以前から気にかかっていた清水寺周辺の放射線量とスペクトルを確認するために京都で途中下車しました。
測定高さは1m、データー採取は全て歩行によるものです。

HSFによる清水寺周辺の放射線量マップ 画像をクリックすると拡大します。

KiyomizuTemple2.jpg

GoogleEarth用のkmzファイルは以下のリンクからダウンロード出来ます。

2013年8月31日_京都清水寺.kmz

googleEarthが利用できない方は以下のGoogleFusionTables版を拡大してご覧ください。

HSFによる京都清水寺周辺の放射線量マップ(GFT版)

より大きい地図でHSFによる京都清水寺周辺の放射線量マップを見る

下の写真はマップの東側-0.1μSv/h超えが連続する石段付近です。この左手奥が成就院(清水の舞台)になります。
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この時点で花崗岩(自然核種)の影響だろうと見当はつきましたが、境内の敷石部分(三重塔付近)もそれなりの数値です。
0931.jpg

同上箇所でのHSFの画面ダンプ、関東ではおなじみのセシウムのピークが見当たりません。
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逆に成就院(舞台)は0.02~0.03μSv/hと非常に低線量で、理由は単純に「地表から離れているから」だと思います。
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上記箇所(成就院)でのHSF画面ダンプ、さすがに「線香の煙で線量上昇」ということもありません。
S20130831_104244.jpg  

最後に鴨川の河原付近でポイントの平均を取りました。
0933.jpg

草地(5cm)で0.078μSv/h、1mでは0.063μSv/h
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同箇所のHSF画面ダンプ
S20130831_113100.jpg

清水寺の一部の0.1μSv/h超えは自然核種の影響と思いますが、周辺の道路など全体にバックグランドが高いように見えます。関東(千葉市)での例では0.05~0.06μSv/hという低線量地域でも明瞭に放射性セシウムのピークが確認できます。

ホットスポットファインダーによる千葉市周辺の放射線量測定結果(3)


京都の場合はスペクトル上のピークが判然とせず全体が(散乱線で)持ち上がるという傾向の様です。非常に興味深いのですが、午後からのワークショップに遅れてしまいますので早々に京阪電車で大阪に移動しました。
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掃除機紙パックごみを測定しました(3)

前回は5月に測定した千葉市花見川区の木造家屋の掃除機紙パックの測定ですが、その後の約3ヶ月分を測定しました。(約30畳分ですが、畳、フローリング、絨毯と床の状態はバラバラです)

紙パックはビニール袋に入れたまま厚紙のフレーム部分だけをハサミで切り落とし350mlポリ容器に押し込んで充填しますが、測定中に蓋が飛ばないようテープでシールしています。
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EMF211による測定結果は以下の通りです。(1800秒測定)
housedust2_20130828043154e9b.png

Cs137:295±17 Cs134:126±14 Cs合計:421  K40:下限値以下 (単位はBq/kg)
134/137比 0.43

過去の記録を下表にまとめましたが、1月分は前年末の大掃除で普段掃除機をかけない家具の裏や下のダストを吸い込んだため大きな値になったと推定しています。

 (単位はBq/kg)
Cs137  Cs134 Cs合計 K40 試料重量
1月 1270 748 2018 616 120g
4月 277 160 437 下限値以下 113g
8月 295 126 421 下限値以下 96g

ダストの様な低密度、体積不定の試料の測定結果の有効数字はせいぜい1桁程度なので、前回とほとんど変化はないと考えて良いと思います。
こうしたダストを焼却すると大変な濃度になりますが、ダストに含まれる放射能量は 421×0.096≒40Bq程度になります。

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掃除機紙パックごみを測定しました(2)
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掃除機紙パックごみ(千葉市緑区)を測定しました

「毎日平和にくらしたい」 阿部農園だより2013年夏

福島市西部の梨農家である阿部農園の阿部一子さんについて、このブログで何度かお伝えしてきました。
「毎日平和で くらしたい」
毎日平和でくらしたい」 阿部一子さんを囲んで

昨年の8月にはSWR(株)のご協力を得てちば市民測定室しらベルのメンバーとともに阿部農園の調査にうかがいました。
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梨の樹皮のβ線汚染密度(Bq/cm2)の測定(SWR山口さん)

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梨畑に保管されていた剪定枝や樹皮

その阿部農園にも大きな変化がありました。福島市の果樹農家を対象とした「除染モデル事業」に応募し梨園の大規模な除染が行われました。阿部さんご夫婦にとっても悩みながらの決断でしたが梨園の状況もすっかり様変わりしています。今年6月に阿部一子さんの古い友人でも有る「まもる会in千葉」代表長谷川弘美が共通の友人達と阿部農園を訪問しお話をうかがいましたが、今回阿部一子さん手作りの「阿部農園だより」でこの間の経緯が詳しく述べられています。
福島の今を知る上で貴重な資料だと思いますのでご一読ください。

阿部濃園だより_2013年夏.pdf(オリジナルの画像pdf)



阿部農園だより(2013年6月)
6/7梨畑の除染が終わりました。(平成25年)

2013年1月末、福島市農業振興課から平成24年度の事業として、果樹園の表土除せんモデル事業への協力願いの文書が郵送されました。(環境省→県→市が計画、実施主体)
去年収穫した梨からは
1kg中 3~8ベクレルの放射性セシウムが検出されましたが
                    2013年
セシウム134の半減期は2年  50%消滅
セシウム137の半減期30年   5%消滅
秋に収穫する梨からは放射性セシウムはほとんど検出されないのではと思います。
郵送された文書の中に県の果樹研究所の試験では表土を5㎝剥ぐことによって放射性物質が86.7%除去されたと書いてありました。
畑の表土を5㎝削り取るということは土の栄養分もとられてしまうことになります。
今年の梨からはセシウムがほとんど検出されないとしたら、栄養たっぷりの表土を削り取る除染は、やらない方がいいという選択をした人が多く協力を申し出たのは52件(一割程度)だったそうです。
“ここで農業をして生きていく”と決めたのだから何でもやれることはやって前へ進もうと私達も“協力します”と返事をだしました。
福島市で初めて取り組む果樹園の除せんですから”実験的モデル事業“ということになります。24年度としてりんご、桃、さくらんぼ、梨の4園地を除せん。うまく行けば(空間線量が下がれば)25年度には9園地に拡大して実施するそうです。
梨畑は我家の畑になりました。
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3月の初めに、市と除染業者(住宅の除染のみで果樹園は初めてとのこと)、私達の三者打ち合わせ会がありました。1.2ha(ヘクタール)の梨畑の表土を5㎝削り大型の土のう袋(1m3 …1トンの土が入ります)に収納。1.5mの穴を掘り、汚染土の入った土のう袋を並べてその上に50㎝の土をかぶせることによって放射能は98%遮へいされるということでした。
今福島市には仮置場が1つしかなく除せん後の汚染土を運び出す所がないので現場保管です。(仮々置場と呼んでいます)
福島県内の学校、幼稚園、保育園、公園など全て現場保管で穴を掘って埋めています。
孫の通う保育園では2年が経過して園庭のまん中が沈んできています。福島民報新聞によると2012年12月の時点で現場保管は4811ヶ所でした。今はもっと増え続けています。

市では3年以内に仮置場を作る予定で、仮置場が出来たら畑に埋めた汚染土をそちらに移動するようです。
優先されるべき所は、子どもたちの所からで畑の汚染土は後回しになり、10年後、20年後なってことになる可能性大だね、と良造氏と話していますが…果たして???
3月26日除せん業者の人が定点で空間線量を測定するポイントを作りにやって来て、34点にピンクのリボンを付けて行きました。
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原発事故後、福島大学に“うつくしまふくしま未来支援センター”が出来ていろんな分野(農業面も)研究や支援をしているので、そこに電話して、1.2haの畑を除せんする場合、計測ポイントは何カ所にするのが妥当かをたずねた所、「農地には規準がないので分かりません」とのこと。市役所にたずねると県の指導では10a(300坪)当たり1ヶ所。
市としては畑も住宅並みに10a当たり3ヶ所としたそうです。
表土を5cm削っても作物には影響ないのかたずねると県の果樹試験場に問い合わせてみるとのこと。
梨の実がうまく育たなかった場合は個人で東電に損害賠償請求を出すようにとのことでした。
実験的モデル事業として市で取り組むなら市の農政課が県の果樹試験場、福島大学の支援センター、JAなどが1つになってチームを作って対応すべきことなのに、モデル事業を引き受けた園主が1つ1つ問題を解決していかなければならないというのは、一体どういうことでしょう。この状況はおかしいので改善して欲しいとお願いしたのですが…
それぞれに違う所で動いているのでチームを作るのはむずかしいそうなのです。(何がむすかしいのか、全く分かりません。)
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梨畑は不耕起(耕さない)のそうせい栽培にしていますので雑草が青々と生い茂っています。表土を5cm剥いで雑草と土に分けて土のう袋に入れます。袋の中には遮へい率を高めるためにアルミの袋を入れています。なんとこの袋1つが10,000円。梨畑の汚染土を入れる為に使用した袋は630袋でした。
630袋を埋めるのに20a(600坪)の土地を要しました。
埋めた所は山砂で50cm盛土しローラーで固めて一見平面に見えますが雨が降ると少し低い所に水が溜まっていて時間がたつとホットスポットが出来るのではないかと心配しています。
何はともあれ6月7日、梨畑の除せんは終了しました。
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除せん前と除せん後に畑がどのように変化したのかをきちんと知りたくてプロの測定の方にお願いしました。SWR(株)の人達が千葉県市川市からボランティアで来て下さって継続的に測ってくださっています。
除せん前は0.7~0.8だった梨畑の空間線量は除せんが終わって0.1~0.2μSv/hになっています。このままの状態が続くことを祈るのみです。
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1.2haの梨畑の除せんの予算額は30,000,000円だそうです。現場保管に必要な土地は600坪でした。福島県内の放射性物質で汚染された土を除せんするというのは可能なのでしょうか?
安倍首相は日本の原発を輸出するためにトルコとの間で原子力協定に署名した後「原発事故の経験と教訓を世界と共有し原発の安全向上に貢献していくのは日本の責務だ」と語ったそうです。原発事故はまるで遠い過去の出来事の様に聞こえてきます。原発の事故を起こしたという経験はありますが、それをどうやって収束させるのか、放射能に汚染された土はどうするのか、ふる里に帰れない人達はどうなるのか出口の見えない問題が山積みしています。カタカナで表記のフクシマが本来の漢字に戻ったときにはじめて「原発事故の経験と教訓」という言葉は使われるべきものではないかと思います。再稼働には反対です。第ニのフクシマはいりません。


阿部一子さん プロフィール  
1954年 原町市(現 南相馬 市)生まれ。共立女子短大国文科を卒業後、東京都立足立高等保母学院を卒業。東京で4年間保育士として働き、夫の転勤の為 退職。福島、横浜、大阪を経 て、90年4月、夫の実家の農業を継ぐことを決めて、4人の子どもと共に、福島へ

この文章は阿部一子さんの手書きの「阿部農園だより」から書き起こしたもので、内容については一切変更してありません。写真は阿部さんから提供していただいたものと長谷川弘美が6月に撮影したものを使用しています。

山の放射線をはかる 番外編 みなかみ町周辺と全車載データー

今回はHSF(ホットスポットファインダー)によるみなかみ町周辺(月夜野親水公園)の歩行データーと全車載データーのまとめです。群馬県内の放射線(車載、歩行)測定結果の公開分としては最後になります。
実は一連の調査の本来の目的は群馬県内にある公共施設の測定だったのですが、その結果は後日土壌測定結果とともに公開しますのでご了解ください。

みなかみ町周辺のHSFによる放射線マップ(画像をクリックすると拡大します)
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上図はHSFによる測定データーと「文科省第5次航空モニタリング」によるCs沈着量(Bq/m2)をGoogleEarthにマッピングしたレイヤー(@tkimura6502さん作成)を重ねあわせて表示しています。上図のウグイス色の範囲はセシウム134,137合計の沈着量が3万~6万Bq/m2の範囲、紫色が6万~10万Bq/m2の範囲です。
車載測定では事故後2年半近く経過しさすがに0.1μSv/hを超える範囲は少なくなっています。

これまでの群馬県内のHSFデーターを1つのkmzにまとめました。GoogleEarthを利用可能な方は下記のリンクからkmzファイルを入手してください。

2013年8月15-16日群馬県HSF測定.kmz

oogleEarthを利用されている方は既にご存知の事ばかりですが、kmzファイルは単体、または複数のkmlファイルをまとめてZIP圧縮したものでGoogleEarthで開くと下図の様に階層構造になっています。個々のファイル毎にkmlファイルとして保存したり、自分で新たにフォルダーを作ってまとめ直すことも出来ます。
GES_20130825053357f01.jpg
kmlに戻したものはGoogleMapでも表示可能ですが、一度に表示できるポイント数は200個までという制限があります。

GoogleEarthが利用できない方はGoogleFusionTables版のマップをご参照ください。

1)月夜野矢瀬親水公園


HSFによる月夜野矢瀬親水公園の放射線量マップ(GFT版)

大きい地図でHSFによる月夜野矢瀬親水公園の放射線量マップを見る

月夜野矢瀬親水公園は道の駅と利根川に隣接した中規模の公園ですが、敷地内は大部分が草地と水路で構成されています。
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親水公園といっても都市部の調整池の様に雨水を取り込む緩衝帯としての機能はないので、セシウムを強く濃縮するはたらきはなさそうです。1m空間線量は0.1~0.13程度で周囲よりはやや高めですが、マイクロスポット等は発見されませんでした。(地表5cmで0.13~0.15μSv/h程度)

HSFの画面ダンプで公園入口付近の1m線量 0.117μSv/h
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2)水上駅前

JR水上駅前のアスファルト上1mで線量を測定しました。地上5cmでも0.06μSv/h程度で、千葉市内と同等、というより低いかもしれません。
S20130816_150322.jpg

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山の放射線をはかる 榛名山周辺(2) ゆうすげの道、ビジターセンター

前回のオンマ谷の記事に引き続きHSF(ホットスポットファインダー)による榛名山周辺の測定結果です。
測定高さは徒歩、車載とも地上1m、車載測定は車内線量×1.3(実測値)に補正した値を測定値、徒歩の場合はそのままの数値を表示しています。

榛名山周辺のHSFによる放射線マップ(画像をクリックすると拡大します)
航空モニタリング
 上図はHSFによる測定データーと「文科省第5次航空モニタリング」によるCs沈着量(Bq/m2)をGoogleEarthにマッピングしたレイヤー(@tkimura6502さん作成)を重ねあわせて表示しています。上図のウグイス色の範囲はセシウム134,137合計の沈着量が3万~6万Bq/m2の範囲です。
残念ながら榛名山ロープウエイは大変な混雑で山頂付近の調査時間の関係で省略しましたが榛名山の山体自体は深刻な汚染は免れているようです。榛名湖の対岸に紫色(6万~10万Bq/m2)の範囲が見えますが、この付近は群馬県放射線量実測マップの管理人さんが2011~2012年にかけて調査され0.5~0.6μSv/hの実測値が確認されています。

GoogleEarthでデーターを参照可能な方は以下のリンクからkmzファイルをダウンロード願います。(前回のオンマ谷のデータも含みます)

2013年8月15日榛名山周辺.kmz

GoogleEarthが利用できない環境の方は以下のGFT版を拡大してご覧ください。(更にマップを拡大するには[地図]をクリックして「地形」のチェックボックスをoffにする、あるいは[航空写真]をクリックしてください)

HSFによる榛名山周辺放射線量マップ(GFT版)

大きな地図でHSFによる榛名山周辺放射線量マップを見る


2)ゆうすげの道
ゆうすげの道のHSFによる放射線マップ(画像をクリックすると拡大します)
ゆうすげの道2

「ゆうすげの道」は榛名山に至る33号線とほぼ平行な湿原で木道なども整備され、やや時期をはずしていますがニッコウキスゲの群生なども確認できました。
CIMG0735.jpg

松の沢グランド側入口付近 1m 0.128μSv/h
湿原全体の平均は0.14μSv/hですが部分的に0.2μSv/hを超える箇所があります。
CIMG0737.jpg

下図はHSFの画面ダンプですが隣接する松の沢グランド中央(草地)で1mで測定した結果で、湿原自体の線量は周囲の倍近い値だと判ります。これが時間的な経緯による濃縮か、もともと地形的な差異が原因なのかは不明です。
20130815_093003.jpg


3)榛名湖畔~ビジターセンター
ビジターセンター周辺のHSFによる放射線マップ(画像をクリックすると拡大します)
ビジターセンター

榛名湖畔東岸にあるビジターセンター(ロープウエイ駅)周辺ですが線量はゆうすげの道とほぼ同等で
・観光客があまり立ち入らない山林ほど高くなる
「水辺は0.05μSv/hなど事故前の自然放射線レベル(それでもセシウムのピークは明瞭に確認できました)
という傾向が見えます。
ただし、予期しなかったマイクロスポットを発見しました。

ビジターセンター内のマイクロスポット(下写真矢印下)
harunako.jpg

マイクロスポットは直径が1.5~2m程度の狭い範囲ですが1m線量が0.3μSv/h近くあり、地表5cmでは0.8μSv/hを超える部位もありました。上の写真の様に平坦な草地で濃縮するような要素もなく原因は不明ですが、周囲の松の木か、人手による何らかの関与があるかもしれません。以下測定部位の5cm、50cm、100cmの記録です。

上写真位置 5cm 0.787μSv/h
CIMG0741.jpg
 
同位置 50cm 0.468μSv/h
20130815_104344.jpg 

 同位置 100cm 0.289μSv/h
20130815_104415.jpg
 
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HSFによる山梨県の放射線量測定
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