子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

ホットスポットファインダーによる千葉市周辺の放射線量測定結果(4)

前回の昭和の森公園に隣接した大網白里市(JR大網駅)周辺の放射線量をHSF(ホットスポットファインダー)で測定しました。(測定高さは50cm)

ホットスポットファインダーによる線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
大網駅周辺

Googleの航空写真は古いもので大網白里市への昇格に伴い駅周辺は大型量販店などが新設されだいぶ様子が変わっています。短時間の測定ですが0.04~0.06μSv/hの範囲で数値は千葉市中央区と同程度ですがいわゆる「都市型濃縮」がほとんど見受けられませんでした。

GoogleMapの表示だと地図上で数値を直読できませんがポイントをクリックすると詳細データーを確認できます。


より大きな地図で JR大網駅周辺の放射線量 を表示


昭和の森のデーターと合わせて GoogleEarth用のkmzファイルも作成しました。
2013年3月26日大網駅.kmz

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ロシア製2.5インチCsIγ線検出器(その6)

しらベルのEMF211の検出器が年に1度の校正作業に入った機会を利用して50mm鉛遮蔽体にロシア製CsI(Tl)2.5インチUSBγ線検出器をセットしてベクレルモニターとしての可能性について簡単なデーター取りを行いました。
遮蔽体を利用させていただいたのは半日程度なので、ベクレル定量までは至らず、あくまでも「当たり」をつける程度の実験であることはご了解下さい。

TG4266.jpgTG4282.jpg

EMF211の鉛遮蔽体にセットした検出器(左上) USB(typeB) コネクターは変換アダプタで曲げないと収まりません。
最初に7200秒(2時間)バックグラウンドを採取しました。(下図) 自宅の簡易遮蔽体でのデーターと比較すると、さすがにバックグラウンド計数は1/5~1/7に低下しています。(グロス計数率23.2cps 隙間だらけなので下からのγ線を遮蔽すればさらに下がりそう )
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Cs137標準線源のスペクトル(下図) 低エネルギー側の分解能が向上しています。(グロス計数率387.7cps)
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塩化カリウム(K40)のスペクトル(下図)(グロス計数率66.6cps) EMF211よりPMTのカリウムは少なそう?)
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以下試料の測定結果ですがバックグランド採取に2時間かけたお陰で各試料600秒(10分)程度しか取れませんでした。ただいくら個人レベルといっても綺麗なスペクトルがとれるまで8時間もかかるようでは実用性が薄いので、これも実力の内と考えることにしました。

350mlポリ容器に充填した230Bq/kgの千葉市内の土壌 600秒(下図) (グロス計数率31.6cps)
07.png
 
同じく350mlポリ容器に充填した665Bq/kgの千葉市内の土壌 600秒(下図)  (グロス計数率37.9cps)
03.png


TGG4268.jpgTG4280.jpg

最後に右上写真の様に3インチ用マリネリ容器ではすきまが大きく計数効率では不利ですが、山形県理化学分析センターに依頼しGe半導体検出器で38Bq/kg(セシウム合計)と定量していただいた2011年千葉市産玄米を1L マリネリ容器に充填(871g)して測定しました。(この検体のみ1000秒 約15分測定しています グロス計数率25.8cps)
05.png  

この結果から、
・物量を投入して遮蔽を行えば「下限値セシウム合計25Bq/kg以下」という厚労省スクリーニング規準はクリア出来そう
条件として
・測定時間は1Lマリネリ容器使用で15分程度
・2.5インチシンチレーターの感度に見合うには50mm程度の鉛遮蔽が必要

遮蔽ですが下写真右の鉛ブロック(10cm×20cm×5cm)が少なくとも16,7個必要で、金額もさることながら重量は180kgを超えそうです。
namari.jpg

「市民が主役」の自然エネルギーネットワークを

 2月2日にパルシステムが呼びかけ、生協や市民団体などが中心となり映画「シェーナウの想い」とトークの会が開催されました。その後、この会の活動を継続し、千葉県内の自然エネルギーを広めるネットワークをつくろうということになりました。
その第1弾として、3月30日に下記のような内容で、情報交換と意見交換会を行う運びとなりました。
関心のある方、是非ご参加下さい。

日時 2013年3月30日(土)14時から17時
場所 生活協同組合パルシステム千葉 船橋本部会議室
参加費 500円
主催 自然エネルギーを広めるネットワークちば実行委員会

事前申し込み制

主な内容 ・ ゲストトーク 高橋真樹さん(ノンフィクションライター)
      「市民が主役 自然エネルギーの活動事例」
     ・ 千葉県内 活動団体プレゼン(6団体の予定)
キャプチャ

4月の学習会

4月の学習会の予定です。
3月に実施した後藤政志さんの講演会にご参加いただいた、「脱原発八千代ネットワーク」からゲストお招きします。「脱原発八千代ネットワーク」は昨年4月に発足し、以後毎月八千代市を中心とした方たちが集まり学習や情報交換、イベントなど実施されているそうです。
参加者も多く、また後藤さんが委員をなされていたストレステスト問題ではプラント技術者として活動をバックアップなされた方もいらっしゃり、かなり当会よりも専門性の高い活動内容と思われます。

http://kawai0925.cocolog-nifty.com/yasu47/2012/04/post-4947.html

今回、活動のご紹介をしていただき、また交流も兼ねてお話を伺う予定です。
ご興味のある方是非ご参加下さい。

日時 4月9日(火)午前10時半から12時
場所 花見川区保健福祉センター3階ボランティア活動室
参加費 100円
ゲスト 脱原発八千代ネットワーク  

ホットスポットファインダーによる千葉市周辺の放射線量測定結果(3)

(1)千葉市緑区おゆみ野 おゆみ野の道
緑区にお住まいの方からお子さんと散歩する遊歩道の調査依頼がありましたので、一部である「春の道」を測定しました。
測定高さは50cmとし、依頼者の方とご一緒に歩き数値を確認ながら測定しましたが、気になる箇所(側溝や階段、斜面の下など)は地表5cmで測定しています。

ホットスポットファインダーによる線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
おゆみ野
5cmと50cmでの差も少なく低線量ですがスペクトルにはセシウムのピークが確認されています。(逆に敷石などで線量が上昇する箇所ではカリウムの影響が強いことも判ります)

キャプチャ


(2)昭和の森公園

同じ緑区でも東端で大網白里市に隣接する地域の広大な公園で、とても全部は踏破できないのでアスレチックなど遊具回りやキャンプ場を主に測定しました。
SG4273.jpg

ホットスポットファインダーによる線量マップ(画像をクリックすると拡大します)
昭和の森

2ヶ所のデーターを以下のURLの一つのkmzファイルにまとめました。GoogleEarthで開けば詳細を確認できます。

2013年03月23日_緑区_昭和の森.kmz

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