子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

八千代市萱田第1緑地の放射線量と「路傍の土」

先日の八千代市2公園の調査結果をご覧になった方から要請があり11月28日に八千代中央駅前の萱田第1緑地付近の放射線量を測定しました。

(1)緑地内の放射線量
萱田第一緑地(水神広場)は地形を利用した斜面の自然林と下部の細長い広場で構成されています。
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広場の概観             広場高さ1m 0.09μSv/h

整地された広場の表面は公園仕様?の砂で覆われ空間線量は1m、5cmとも0.09μSv/h程度と低めですが、植え込みに近づくほど線量が上がる(1mで0.12~0.14μSv/h)傾向にあります。

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公園内雨水枡わき 5cm 0.31μSv/h  斜面の枯葉 5cm 0.45μSv/h

上記の様に広場全体の放射線量はそれほど高くありませんが、足元には雨水による濃縮(雨水枡わき)と斜面下部の枯葉の上などで広場の数倍の数値の場所が確認されました。
斜面については上部に上がるほど線量が低下する傾向で高線量の部分はまだらに存在しますが、今回の調査だけでは原因がよくわかりませんでした。

(2)公園周辺の「路傍の土」
「路傍の土」は雨水により流されたセシウムが人工物と土壌の境界で高濃度に濃縮した土で、斜面や段差部の終端で発見される例が多く見受けられます。
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緑地南側(下部)石段下の概観     石段下 5cm 0.57μSv/h

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緑地北側(上部)車道側溝 5cm 0.64μSv/h   同 1m 0.14μSv/h

薄く広がっていたセシウムが濃縮したので「広がり」や「厚み」がないため1m高さの空間線量を測定しても周囲とあまり変わりません。
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緑地北側(上部)歩道 5cm 0.30μSv/h 八千代市米本 新川河川敷 5cm 0.54μSv/h

測定結果はマップにまとめました。

より大きな地図で 土壌採取箇所など2012年3月以降の空間線量 を表示

昨日は八千代市米本付近で新川(花見川の上流)の河川敷も調査しましたが雨天のため中断ししたので機会をみて再度周辺公園、緑地と一緒に調査してみたいと思います。

〈関連記事〉
八千代市2公園の放射線量を測定しました
「路傍の土」 フライヤー2版
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第22回放射能が気になるママの集いin千葉市のおしらせ

年内の「ママの集い」終了しました。新年の予定はあらためてお知らせします。


第22回放射能が気になるママの集いin千葉市

今年最後のママの集いです。
子連れの方も大歓迎です!初めての方もぜひどうぞ!

■日時 12月10日(月) 10:30~12:00
※除染(床拭き)希望の方、準備のお手伝いをしてくださる方は
10時に集合ください。

■場所 高洲子育てリラックス館ひろば1

(〒261-0004 美浜区高洲3-12-1、稲毛海岸駅徒歩5分)

■定員:30名


■参加費:100円
(資料代、会場費)

■共催:子どもを放射能からまもる会in千葉
※除染希望の方、準備のお手伝いをしてくださる方は10時に集合ください。
※小さなお子さん連れの方のために、おもちゃをご用意いたします。

■お申込み・問い合わせ:後閑(ごかん)知子

tomokoあっとaqua.people.or.jp
(あっと⇒@に変更)

来年2月 後藤政志さん講演会を開催します

まもる会では福島原発事故から2年をむかえる来年2月に後藤政志さんをおむかえして講演会を開催します。後藤さんの了解、会場の確保など条件が整いましたので暫定ですが日程などを公開します。(詳細は追ってお知らせします)

原発事故直後は様々な情報が飛び交いましたが、その中で原子力資料情報室をベースに発信された後藤政志さんの経験 と見識に基づく発言は最も信頼出来るものでした。


後藤政志さんプロフィール

 1949年東京生まれ 広島大学工学部船舶工学科卒。
三井海洋開発(株)で海洋構造物(石油掘削リグ)設計に携わる。
1989年(株)東芝入社 原子力プラント設計に従事する。
2009年東芝退社。
現在、芝浦工業大学、早稲田大学-東京都市大学大学院共同原子力専攻
國學院大学非常勤講師。
(工学博士)


公式ブログ 後藤政志が語る、福島原発事故と安全性


2013年2月23日後藤政志さん講演会 

事故から2年 福島原発はどうなっているのか

開催予定日 2013年2月23日(土)午後2時から4時半
              (講演と質疑応答)
開催場所 千葉市中央保健福祉センター大会議室
     (きぼーる11階)
千葉市中央区4丁目5-1
       
     

あやめ台調整池周辺の放射線量測定など

稲毛区のあやめ台調整池は昨年12月に調査を行なっていますが、経時変化の確認の為前回測定ポイントを中心に放射線量率を測定しました。

2011年12月 みつわ台、あやめ台調整池の追加調査結果

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木道上0cm(前回 0.32μSv/h 今回 0.29μSv/h)

調整池の様に放射性セシウムが雨水に運ばれ濃縮し土壌深くに浸潤した場所では物理的半減期による減弱しか期待できない様です。

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敷地内流入口付近 高さ1m 0.33μSv/h 同高さ5cm 0.45μSv/h

木道上からの測定とは異なり、表土上の測定では未だに1m高さで0.3μSv/hを超える数値が確認されました。
調整池自体は一般の立ち入りはできませんが、草刈りボランティアで立ち入ったり、場内で採取した草木の持ち出し、焼却には注意が必要です。
 

より大きな地図で 土壌採取箇所など2012年3月以降の空間線量 を表示


(2)土壌返却

まもる会の土壌調査では採取した土壌は濃度に関わらず元の場所に戻しています。(一部職員立ち会いで採取した土壌や高濃度のものは千葉市担当部局に処理をお願いしました)これまでの公園、河川、学校の土壌調査で3試料1試料が未返却ですが本年中に返却予定です。

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松が丘市民の森(9月3日採取)

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丹後堰公園(9月3日採取)

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汐見丘 高砂公園(9月2日採取)

HotSpotFinderによる郡山市放射線量マップ

以前の記事でもお知らせしたようにSWR株式会社の測定チームが「子ども福島ネット」の測定班と協力してHSF(HotSpotFinder)を使用した調査、測定活動を続けてますが郡山市の一部についてデーターを公開していただきました。

(下の画像をクリックすると拡大します)
郡山開成山公園付近
郡山市開成山公園周辺

郡山2
郡山市喜久田地区周辺

上の画像はGoogleEarthでの画面表示をキャプチャーしたものですが、以下のリンクをクリックしてkmzファイルをGoogleEarthで開くと直接表示できます。

2012-郡山市.kmz

福島市内でMrGammaを使用した歩行サーベイ(ポイント計測)を行った時も透水性の歩道部分(NHK福島市局前 50cmで1μSv/h)の線量が高いことが確認されましたが、郡山市内でも同じ傾向だということです。

〈関連情報〉
HSF(HotSpotFinder)GPS連動型空間線量率自動記録システム

〈関連記事〉
福島市内の放射線量Map
みはる野通学路の放射線量を測定しました
まもる会による千葉市内小中学校15校の土壌調査結果(1)

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