子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

10月の「放射能が気になるママの集いin千葉市」のお知らせです

10月18日追記
10月28日の集いは定員いっぱいになったようで募集は締め切ったそうです。11月にはまた装いあらた?に集いを予定いるとのことで期待して下さい

「ママの集い」は千葉市在住の子育て中のママさんが主催する集まりです。お申し込みは本文にあるメールアドレスにお願いしますが、このブログの「お問い合わせ」フォームから申し込まれた場合も責任をもって転送します。
携帯メールでお申し込みの方は「パソコンメールの受信を拒否」する設定だとお返事が届かない場合があるのでご注意下さい。


10月の「放射能が気になるママの集いin千葉市」のお知らせです。
 
放射能が気になるママの集いとは…
「放射能が気になる、でも近くに話せる人がいなくて…」というママたちが、
不安な気持ちをシェアしあい、お互い気になっていることの
情報交換をしあおうという集いです。
今までにすでに60名以上の方が参加されています。
 
ママだけでなく、もちろんパパ・じいじ・ばあばもOK!
千葉市外の方ももちろんOK!
みんなで放射能トークで盛り上がり、“放射能ママ友”つくっちゃいましょう♪
 
 
★第9回放射能が気になるママの集いin千葉市
10/07(金) 10:30~12:00
 
★第10回放射能が気になるママの集いin千葉市
10/28(金) 10:30~12:00
 
~以下、第9回・第10回共通~
 
●場所:高洲子育てリラックス館ひろば1(美浜区高洲3‐12‐1、高洲保健センター跡施設2階
稲毛海岸駅から徒歩5分くらい、マリンピアの立体駐車場の隣です  無料駐車場あり)
 
●定員:20名
 
●持ち物:床が冷たいので、ねんねの赤ちゃんは、敷物あるとよいです。
お子さん連れの方は、おもちゃ持参が良いと思います(^^)
 
●参加費:100円(資料代など)
 
※10時~除染(床拭き)しますので、都合の付く方は雑巾持参でいらしてください。
 
●お申し込み・お問い合わせ
後閑知子(ごかんともこ) tomokoあっとaqua.people.or.jp
(あっと→@に変えてください)
※どちらの集いに参加希望か、明記してくださいね(^^)
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文科省の航空モニタリング千葉版が公開!

東京新聞9月30日朝刊の画像の方がはるかに判りやすいのでスキャンして保存しておきます。(Web版には見当たりませんでした。
朝日新聞の記事の画像は1万~3万ベクレルの範囲を無視し文科省の資料を改竄したもので、画像より「朝日が誰の指示で何のために作ったのか?」の方に興味がそそられます。
chibaCS.jpg


「航空機モニタリングって何?」という質問がありましたが文科省とアメリカエネルギー省が共同(当然主体は米軍だと思われます。)が実施している空からの放射線量測定です。一言で言えば「空飛ぶモニタリングポスト」で詳細は不明なので推定ですが0.1μSv/h程度の変動なら1秒以下で検出可能ではないかと思います。
純然たる軍事技術ですが、カナダのRadiation Solutions Inc の資料(英文)が多少参考になるかもしれません。



群馬県のデーター公開が先行したので、今月はないかと思ったらいきなりの公開です。

文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月29日)(PDF:1829KB)

まず1m空間線量
chiba_RadiA.jpg

Cs134+137合計
chiba_CS.jpg

上図の千葉市近郊の拡大
chiba_CSB.jpg

稲毛区、花見川区が1万~3万Bq/m2、その中で佐倉市、八千代市に3万~6万Bq/m2のゾーンが確認できます。それ以外にも同等以上レベルの極小のゾーンが点在すると予測しても大きな間違いではないと思います。
(それぞれ65倍換算値でいくと150Bq/kg~460Bq/kg ~920Bq/kg)
細かい話は明日でも。
「まもる会」では千葉県、各市町村の空間線量、土壌調査や「まもる会」独自の放射線測定や有志による土壌測定結果をふまえて、千葉市議会への陳情書にも「花見川区、稲毛区なと千葉市北部に放射線量が高い地域がある」と明示して千葉市に対して調査と対策を求めてきました。
9月22日の報告会では「行政を信用しすぎではないか」という厳しいご意見もいただきましたが、今回の結果はすくなくとも千葉市当局の「千葉市は概ね1mSv/年以下」という主張にとって有利なものでなく、私達の主張をある程度裏付けるものだと考えています。(稲毛の某研究所も本省の意向には逆らえないでしょう(苦笑))

ただしこのデーターを見て「なんだ、大したことないじゃないか」と考える方は「9月12日現在の結果」である事に注意してください。

関連記事:
花見川区の土壌測定結果
マップ(測定データー)の公開について
千葉県土壌調査マップをつくりました
千葉県農地土壌マップ
GoogleChartを組み込んだ印西市放射線マップを試作しました。

千葉市-花見川区周辺の放射線測定結果
千葉市が公開している放射線量データーについて検討しました

イベントのお知らせ(9月29日版)

主に船橋地区のイベントですが近隣の方もご参加ください。

(1)国策を問う フクシマ・ミナマタ
日時:2011年10月1日(土) 12時開場/12時30分開演
場所:船橋市 きららホール(フェイスビル6階)(京成船橋駅隣)
主催:京葉生きいき会議 後援:朝日新聞社千葉総局 毎日新聞社千葉支局
内容:
映画上映(12:00~)
  「みなまた 海の声」
  「原発切抜帳」     
パネルディスカッション(14:00~)
パネリスト
原田裕史(たんぽぽ舎 つくば大・大学院 核物理専攻)
細谷孝(チッソと国の水俣病責任を問うシンポ実行委 中央大学)
司会
久保田好生(東京・水俣病を告発する会)
参加費:一般1000円 大学生以下無料


当会でも線量計の選定にあたってお世話になったたんぽぽ舎の原田さんがパネリストとして参加されます。


あと、生協関連のイベントです。

(2)「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会と鎌仲ひとみ監督のミニ講演会
日時:10月6日(木)
午前 上映 10:00~ ミニ講演会 12:00~
午後 ミニ講演会 17:15~ 上映 18:30~

場所:船橋勤労市民センター
共催:市民ネットワーク千葉県・生活クラブ
参加費:一般1000円 中高生 500円
 生活クラブ組合員には補助(割引)があるそうなので詳細は生活クラブにお問い合わせください。
託児(午前のみ) 事前申込み 費用1250円( 問い合わせ 043-201-1051)


(3)「放射性物質による食品汚染」に関する学習会
パルシステムの主催で事前申し込みが必要ですが会員でない方の参加も可能です。
応募要領はこちら

日時:10月21日(金) 10:00~12:30
場所:船橋勤労市民センター
参加費:無料
講演内容:
「福島原発で何がおきているか」伴 秀幸(原子力資料情報室)
「原発事故による健康影響」 崎山比早子(元放射線医学総合研究所研究官 医学博士)

群馬県の航空モニタリング結果が公開されました

このブログで継続して紹介していますが、文科省の航空モニタリング結果の群馬県版が公開されました。

文部科学省及び群馬県による航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月27日)(PDF:1500KB)
別紙2 文部科学省及び群馬県による航空機モニタリングの測定結果について(群馬県内の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計)
gunmaA.jpg

個人的には想像以上の結果でしたが群馬県北部、東部に6万~30万Bq/m2の高汚染地域が広がっていますが、県央、県南の平野部の人口密集地帯は大規模な汚染を免れた様に見えます。(県境を接する新潟県南部の結果が気になります)

この図と農水省が公開している作付制限の評価に用いた土壌調査結果を比べてみます。(以前も書きましたが農水省方式は土壌の採取方法および単位(Bq/kg)が違いますので単純な数値の比較はできません)

群馬県農地土壌の放射性物質濃度分布図
gunma_nousui.jpg

凡例は省略しましたが、この調査結果では全ての調査ポイントは1000Bq/kg以下ということです。判りにくいのですが図の濃淡は農地の分布を示しているので、概ね高線量地域の土地利用が山林であると推定されます。ただしみなかみ町、川湯村、片品村、下仁田町などの山間部の農地や南西部の「ホットスポット」については要注意です。
二本松市の例を上げるのは適切ではないかもしれませんが、事後に「その水田は3000kgだった」「周辺には4600Bq/kg があった」など後出しでデーターが出てくるので公開されている調査結果は全てではないかもしれません。

会員の方からメールで教えていただきましたが、日本原子力開発機構が国立環境研の後追いで
福島第一原子力発電所事故に伴う Cs137 の大気降下状況の試算
を公開しています。相変わらずぶつ切りの静止画像で要領を得ませんが、群馬県北部へのCs-137沈着は3月15日の2号機格納容器破壊による放出に伴うものの様に見えます。

あと、尾瀬沼,尾瀬湿原は最悪の事態(直撃)は免れたように見えますが、尾瀬沼の南下のスポットや奥利根湖周辺などの山林の汚染(特に降雪地帯)による長期にわたる環境影響については今後も注目していきたいと思います。

線量計の簡易チェックについて

9月22日の報告会のフォロー記事(その4)です。

(1)線量計の簡易チェックについて
当日、HoribaのRadi PA-1000を入手して身近な場所の放射線量を測っている方が、線量計を持参して参加してくれました。「自分のはかっている数値が本当に正しいのか?」というご質問があり、味の素の「やさしお」で実験してみました。
会場である保健福祉センターの三階はバックグラウンドがA2700 では0.030~0.035μSv/h、PA-1000だと0.038μSv/hという羨ましい環境でした。(以下の内容は終了間際の慌ただしい状況で行ったテストの結果なので厳密なものではないことはご了解下さい。)


やさしお  3-07_main_img.jpg

左が味の素の「やさしお」(180g)右が大正製薬の「減塩習慣」(400g)で、ドラッグストアなどで入手可能だと思います。(写真は味の素、大正製薬のHPより)

これらの塩がなぜ放射線の「標準線源」なのかというと、「やさしお」の場合ナトリウムを50%カットしてカリウムを100g中27.6g添加してありますが、カリウムには一定量(0.0117% )のK-40という自然核種(放射性同位元素)が含まれているからです。(「やさしお」360gの中のカリウム40は約3100Bq )

詳しい話はガイガーカウンター製作ワークショップの宇都宮さんの作成されたマニュワル
ユーザーマニュアル8月2日版PDF 
の8ページやいつも参照している
A2700を用いた簡易食品検査に関する考察
などが参考になりますが、さらに知りたい方、理系の方は専門書を読んで教えていただけると助かります。

その他の「標準線源」についてはググると出てきますが、入手が難しいものやお子さんのいる家庭などで取り扱うには危険なものもありますのでお薦めしかねます。(「やさしお」も排尿障害などでカリウムの摂取制限をされている方が大量に摂取すると重篤な症状が出るようなのでご注意願います。)

当日PA-1000を「やさしお」を360g入れたタッパウエアの上に乗せ数分放置すると0.058μSv/hを表示したので
0.058-0.038=0.02 が「やさしお」のγ線による増分ということになります。

以下の表は自宅でのテストの結果です。「やさしお」と詰めたタッパウエアの上にA2700 を直置きし空のタッパウエア=「なし」(バックグラウンド)は30秒間隔150回、「あり」は30秒間隔で100回表示値を読取ました。

CIMG1008.jpg
やさしおなし
平均 0.05003
標準偏差 0.00514
標準誤差 0.00041
信頼区間(95.0%) 0.00081

やさしおあり
平均 0.07213
標準偏差 0.00661
標準誤差 0.00066
信頼区間(95.0%) 0.00131

0.07213-0.05003≒0.022μSv/h がこの条件で確認された「やさしお」由来のγ線量という事になります。
当日「誤差」について質問がありましたが0.022という差は統計的には有意ですが、正しい値である保証はありません。(その理由は別の記事で書きます)
それはともかく
  • そもそも「やさしお」のあり、なしを同じ条件で判別できるのか
  • 判別できる数値を得るまでに必要な測定時間
  • 再現性(時間を置いて何回か繰り返しても同じ結果が得られるか)

は線量計の動作の確認には使えると思います。まず「判別できない」様だと小数点以下2位はもちろん小数点以下1位の表示値も怪しいかもしれません。

小型のGM管を使ったガイガーカウンターだとそれなりの時間(5分~10分)がかかると思いますが、逆に言えば実際の測定はそれ以上の時間を掛ける必要があると言う事になります。(テストされた方は是非結果を教えて下さい。)

あと宇都宮さんのマニュワルにもありますが「やさしお」は0.7μSv/h程度のβ線を出していますので遮蔽の弱いガイガーカウンターだと高い値がでてビックリするかもしれません。その場合はアルミホイルや弁当箱で「やさしお」を覆ってみて[遮蔽あり、なし」の数値の違いを確認しておくと実際の測定にも役に立つかもしれません。
(by otto)
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